天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

創作

フィクションの消費ペースが上がらない問題

100%私事なのですが、どうもここ最近、フィクションの消費ペースがよろしくないことになっています。ペースを上げてどんどんコンテンツ消費をしていきたいのですが、なかなか波に乗れない。一応小説を書いている人間でもあるので、フィクションを栄養素とし…

音速で進む12月にアウトプット目標を立てて自分を追い込む

2023年も残すところあと1ヶ月……と言いたいところですが、これを書いている現在はすでに12月10日なので、今日を含めてあと22日しか残っていません。ここ数年ずっと、時間の流れがスピーディーすぎて戸惑っているのですが、12月もここまで容赦なく進んでおり、…

文章をできるだけ速く書く方法|ブログから小説まで

文章を書くという行為は、基本的に時間のかかるものです。 まずは構成を作るところから始まり、その後に本文を書き、最後に推敲をして全体の形を整えていきます。 これらをすべて合わせると、どうしても一定以上の時間がかかってしまうことになります。 それ…

lokiの裸足フェチ小説:情報まとめ

この記事は、私lokiがこれまでに書いてきた裸足フェチ小説の情報をまとめたものです。 またそれと一緒に、私の創作活動を支援してやってもいいよという方へ向けて、具体的な支援方法を紹介させて頂いております。 裸足フェチ小説に興味があるという方は、以…

pixivFANBOXで裸足フェチ系コンテンツの提供を始めました

イラストを中心としたコミュニケーションプラットフォームとして有名なpixivは、pixivFANBOXというサービスを提供しています。 これは、クリエイター側が月額制の有料プランを用意して限定公開のコンテンツを提供し、そのクリエイターのファンが「支援」の形…

NotionとVoiceIn有料版:パソコン最強の音声入力環境

2021年現在、音声入力は少しずつ普及し続けているように見えます。 まだ機能的に不完全な部分も多々ありますし、色々な偏見や認識不足によって不当な扱いを受けていることもあるのですが、以前に比べれば遥かに好意的なポジションに置かれるようになったと感…

【Webライティング】表記ゆれは統一すべきなのか?【小説】

文章を書いていると、いつか必ず(?)ぶち当たることになるのが、表記ゆれの問題です。 表記ゆれとは、簡単に言うと、同じ言葉が一つの文章の中で異なるかたちで表記されていること。 例えば「ひらがな」と「平仮名」、「プリンタ」と「プリンター」が同じ…

【ラノベ新人賞】いわゆるカテエラについての体験談

私は今まで、何ヶ所かのライトノベル新人賞に、合計9本の長編小説を応募してきました。 残念ながら受賞したことはないのですが、一次選考を通過したことは何度かあり、評価シート、いわゆる選評というものを幾つかもらったことがあります。 その内容を見てわ…

長編裸足フェチ小説『踊る相互確証破壊』販売開始しました

このたび、オリジナル長編裸足フェチ小説『踊る相互確証破壊』をダウンロード販売させていただくことになりました。 本記事では、その詳細と経緯、サンプル場面などを記していきたいと思います。 詳細情報 経緯 サンプル1 サンプル2 これまでにいただいた感…

【創作】自作小説をネットで販売する最適な方法とは?

目下、自作の小説をネット販売しようと画策している最中なのですが、さあいよいよ実行に移そうか、というところで、具体的な販売方法について、再度考え込んでしまいました。 これが漫画・CG集・写真集といった画像メディアであれば、その売り方はしっかり確…

第26回電撃小説大賞の選評がやっと来たので晒します

昨日12/20、ようやく電撃小説大賞の選評が送られてきました。 私の場合はweb応募ですから、PDF形式でダウンロードできるようになった、というのが正確な言い方になります。 今日はこの選評の内容について書いていきたいと思います。 思い切って全文を晒して…

カクヨムの広告収入はやはり厳しい

小説投稿サイト『カクヨム』にて、初めて「リワード」が付与されました。 リワードというのは、カクヨムにおいて広告収入を得ることに同意した書き手に与えられるポイントで、1リワードあたり1円換算の収益となります。 今日はこのリワードについて、まあ大…

【カクヨム】web小説を読んでもらう難しさは想像以上でした

カクヨムに投稿している小説『世界はいかにして回っているか』が、300PVに到達いたしました。 投稿を始めたのが10/31のことですから、およそ半月かかったことになります。 読んでくださっている方には本当に感謝なのですが……正直、想像していた以上に読まれ…

【収益化】カクヨムに小説を投稿し始めました【宣伝】

小説投稿サイト「カクヨム」にて、収益化の仕組みである「カクヨムロイヤルティプログラム」が始まりました。 ざっくり言うと、小説を表示するページに広告を掲載することによって、カクヨムが手に入れる広告収入の7割を、PV等に応じて投稿者のあいだで分配…

マインドマップを小説の設定作りに取り入れてみた

皆さんは、マインドマップというものをご存知でしょうか? ……いや、これは愚問かもしれませんね。この記事をご覧になっている方のほとんどは「マインドマップ 小説」等で検索してやって来られた方でしょうから、少なくとも言葉は知っているのでしょう。 ただ…

【小説投稿】収益化が始まるカクヨムか、先に新人賞か、それが問題だ

10月10日から、小説投稿サイト『カクヨム』において、カクヨムロイヤルティプログラムの事前登録が始まりました。 カクヨムロイヤルティプログラムというのは、一言でいえば、カクヨムに小説を投稿している人が広告収入を得ることができる、新しい仕組みのこ…

【漫画・小説・イラストetc.】創作物に性癖をブチ込むべき5つの理由

創作しているときの人間というのは、実に複雑怪奇な心の動きをします。 作品が自分とぴったり合っているように思えるときもあれば、まったくかけ離れているように思えることもある。 これは良いものになりそうだ、という確信に満ちているときもあれば、これ…

創作する人は、創作しない人の言葉にどう影響されるべきか

今日はタイトルの通り、プロ・アマを問わず「創作をしている人」が、そうでない人の言葉にどのように影響されるべきかについて、思うところを書いてみようと思います。 いちおう、私も素人ながら小説を書いておりまして、当記事における立場としては、創作す…

【創作】突っ込まれにくい異世界設定を割と簡単に作る方法

今日は、いわゆる異世界の設定作りについて書いていこうと思います。 タイトルにある通り、ここで重視するのは「突っ込まれにくさ」と「簡単さ」を両立させることです。 ぶっちゃけた話、あなたが博覧強記の人で、可処分時間が大量にあるならば、突っ込まれ…

【創作】私は小説をこんな風に作り、応募し、落選しています

今日はタイトルの通り、私がまったく何もない状態から、どういう風に応募用の小説を着想し、実際に組み立て、そして落選まで辿り着いているのかを、順序立てて書いてみようと思います。 なにぶん行き着く先が「落選」なので、どう考えても景気の良い記事では…

【ラノベ新人賞】電撃小説大賞の二次選考で落選しました

いきなり結論から書いてしまいますが、タイトルにある通り、第26回電撃小説大賞に応募した小説が、二次選考で落選いたしました。 まあ「悔しいです、次また頑張ります」だけでもいいのですが、せっかくなので、具体的な反省やビジョン等を少し書き残しておこ…

【表現規制】創作表現は「現実世界の完全な上位互換」であって欲しい

今日はいわゆる表現規制問題について、日頃から考えているあれこれを言葉に残してみようと思います。 Twitterのbioに「表現規制問題」と記載している割に、私はあちらではほとんどその問題について言及することはありません。 他の人の意見を読む側に徹して…

創作の経験値は、作品を完成させて初めてきちんと手に入る

今日は、創作活動において、経験がどのように力に変わっていくのかについて、少し書いてみようと思います。 こういうのはたぶん、プロもアマチュアも原則的に変わらないところではないかと思うので、その辺りの区分けはせずに書いています。 それをひっくり…

小説・ラノベ新人賞の下読みはどこまで信用できるのか

今日は小説・ラノベ(個人的にこの二つを分けて表記するのって好きではないのですが、検索効率を考えてこのように扱います)の新人賞を縁の下で支えておられる、いわゆる下読みさんと呼ばれる方々について書いてみようと思います。 内容的にdisるというか、…

【ラノベ新人賞】電撃小説大賞の一次選考を通過しました

本日、第26回電撃大賞の一次選考結果の発表がありまして、私が小説部門に応募しておいた作品が無事通過している旨を確認いたしました。 その報告をさせていただくついでに、今日はこの件をちょっと深掘りしたいと思います。 イラストで稼ぎたい人、イラスト…

VTuberから創作を学ぶ:コンテンツを「伸ばす」設定と「縛る」設定

タイトルにある通り、今日のネタはVTuberと創作です。 この二つを結びつけて何か書いている人ってあまりいないのではないかと思い、書いてみることにしたのですが、私の知らないところで「よくある話」になっていたりしたら嫌だなあ……そのときは広い心で百番…

「この作品には中身がない」という批評の「中身」って何?

今日はタイトルにある通りの疑問について、私なりの考えを書いていきたいと思います。 ごく普通に暮らしている人もそうですが、私のようにオタクをやっている人なら特に、この問題と縁を持たずに生きていくのは難しいのではないでしょうか。 とにかく作品に…

絵描きさんがフェチを捨ててしまうとき:裸足編

今日はタイトルそのまんまの悲劇について、実際に体験したことを中心に書いてみたいと思います。 裸足編と銘打っていますが、特にシリーズ化の予定はありません。ブログのSEO対策として、タイトルに「裸足」の2文字を入れたかっただけです(身も蓋もない)。…

【創作】文体についての、あるワナビの考えと試行錯誤【小説】

断続的に小説を書くようになって数年が経ちます。 まだ誰かに作品をちゃんと認めてもらったことはないのですが、それなりに書き続けていると、まあそれなりにこだわりが生まれ、小説を構成する各要素について一家言持つようにもなります。 今日はその要素の…

小説の執筆速度――1200/6000の苦悩

今日はタイトルにあるとおり、小説の執筆速度について書いてみたいと思います。 最初に定義を確認しておきますと、ここでいう速度とは「どれくらいの期間で作品を仕上げられるか」ではなく、「どれくらいの速さで文章を入力できるか」という、より原始的なも…