イラストを中心としたコミュニケーションプラットフォームとして有名なpixivは、pixivFANBOXというサービスを提供しています。
これは、クリエイター側が月額制の有料プランを用意して限定公開のコンテンツを提供し、そのクリエイターのファンが「支援」の形でプランに加入し、コンテンツを楽しむというものです。
このたび私は、いろいろ迷った末にこのpixivFANBOXを始めることにいたしました。
私の専門分野は小説なので、コンテンツもそれに関わるものになります。
この記事では、具体的に私が何を提供していくのかの解説を中心に、まあ一言でいえば宣伝をさせていただく次第です。
もしすでに私の作品に触れたことがあり、クリエイターとしての私を支援してくださるというお気持ちがある方は、ぜひ加入していただければと思います。
まだ触れたことがないよという方は、ぜひ以下のリンクから、物は試しで読んでみていただけると嬉しいです。
【裸足フェチ小説】
【一般ライトノベル(新人賞に応募した作品)】
提供する裸足フェチコンテンツ
pixivはイラストを中心としたプラットフォームですが、私のような小説を書く人間にも門戸が開かれています。
私はイラストに関してはまったくのド素人なので、提供するコンテンツはひたすら文章ということになります。
ここでは、具体的にどのような文章を提供するのかについてご説明していきます。
裸足フェチ小説の制作日記
まず、現在製作中の裸足フェチ小説の制作日記を、メインのコンテンツとして考えています。
作品を作りながらどのようなことを考えているのか、現在どの箇所についてどういう理由で悩んでいるのか、どの部分に注目してほしいと願っているか――そういったことをブログのような形式で定期的に提供していくものです。
基本的にはネタバレをしない方向で考えていますが、ネタバレがあってもいいからより核心を突いた制作秘話を読みたい、という方のためにも、何かしらのものを提供する予定です。
ちょっとした裸足ネタ
私はTwitterでもこのブログでも裸足に関する話を色々としていますが、そのどちらの場にもうまくマッチしないような裸足ネタは、pixivFANBOXで展開していきたいと考えています。
加入してくださる方は恐らくほぼ全員裸足フェチだと思われますので、そこで私が提供する話はしっかりと価値を持つのではないでしょうか。
同時に、支援者の皆さんのお話も常にお待ちしています。場合によっては、それをきっかけとして小説のアイディアが膨らんでいくこともあるかも……?
そういった双方向的な「場」を提供する形になればいいなと思っています。
執筆中の小説のGoogleドキュメントファイルを公開
私は小説のデータをGoogleドキュメントで管理しています。
このGoogleドキュメントファイルを、支援者の皆さんに公開していきたいと考えています。
私の側からすると、これはちょっぴり恥ずかしいことだったりします。
執筆中の原稿は色々な意味で不備だらけなのが普通。そういう「イケてないところ」をそのまま晒すわけですから、心理的抵抗がないと言えば嘘になります。
しかしそれゆえに、例えば「自分も小説を書いてみたい」と思っている方にとっては、結構勉強になることなのではないかと思うのです。
もちろん私はプロではありませんから、プロレベルのクオリティの作品が書かれたファイルを提供することは残念ながらできないかもしれません。
しかしそれでも「他人の創作の生の過程を目の当たりにする」のはそれなりに貴重なことであり、有料コンテンツとしてふさわしいのではないかと判断した次第です。
BOOTHで販売中の裸足フェチ小説の無償配布
私は現在、pixivが運営している販売サービスであるBOOTHにおいて、『踊る相互確証破壊』という裸足フェチ小説を販売しています。
現在のところ600円という金額を付けさせて頂いているのですが、これをpixivFANBOXの支援者の方には無償で配布しようと思っています。
テキストファイルをZIPで固めたものになります。パソコンでもスマホでも、柔軟に色々な方法で読むことができるはずです。
600円で販売している小説を、月額300円のプランで無償配布するわけですから、この小説を手に入れた後すぐ解約されてしまうと、私としては損になるわけですが、そういう小さなことよりも最初の勢いをつけるのが肝心だなと思い、無償配布を決断させていただきました。
その他いろいろな雑談
他にも色々な雑談をコンテンツにしていきたいと思っています。
もちろん基本的には裸足フェチに関するコンテンツがメインなわけですが、たまにはそこから外れて、なんてことのないテーマで雑多に語るのもアリではないかと。
雑談は全体公開にすることもありますが、支援者の方限定のバージョンでは差別化を図る意味で「あまり大っぴらでは語れないこと」に焦点を当てていこうかなと計画しているところです。
裸足フェチ小説そのものをコンテンツにしない理由
さて、ここまで読んだあなたは、次のような疑問を抱いたかもしれません。
「裸足フェチ小説を書いている人なんだから、裸足フェチ小説そのものをコンテンツにしたほうがいいんじゃないの?」
それはごもっともな意見だと思うのですが、私としては、作品自体には閲覧制限をかけたくなかったんですよね。
理由は単純で、書いたものはできるだけ多くの人に読んで頂きたいと思っているからです。
今回pixivFANBOXを始める前に、Twitterでアンケートを取り、どのようなコンテンツを提供すれば興味を持ってもらえるかについて調べてみました。
その中には確かに「成果物そのものをコンテンツにするなら興味がある」と答えていただいた方もおられたのですが、その割合はそれほど多くなかったので、今回はこのような形式を取らせて頂きました。
そんなわけで、私のpixivFANBOXは、基本的に次のように定義することができます。
「近い将来すべての人に公開する裸足フェチ小説、それを作る過程で生まれる諸々の思考などを言語化し、特別に提供していくもの」
少し風変わりな形に思われるかもしれませんが、私の考えでは「プロセスをコンテンツ化する」というのはなかなか現代的な手法と言えます。
とりあえずこの路線で攻めてみようかなと決断するに至りました。
収益の使いみち
頂いた収益は、創作のための自己投資に回させて頂きます。
お世辞にも高収入とは言えない人生を送っておりますので、ここで少なからず収益が発生することは大変ありがたいこと。
感謝の気持ちを忘れずに、しっかりと自己投資をして創作能力を磨き、作品のクオリティー向上という形で還元していきたいと思っています。
おわりに
以上、新しくスタートさせたpixivFANBOXの宣伝でした。
私のような無名のクリエイター(と自称していいのかすら疑問)が、このようなことを始めて格好がつくだろうか、という葛藤は当然ありました。
しかし最近の私は「何事もチャレンジである」という考え方で色々なことを始めており、その一環としてこのpixivFANBOXにも手を出してみた次第です。
もし私を支援してくださるというお優しい方がおられましたら、以下のリンクから飛んで、ノーマルプランを選択していただければ幸いです。
ぜひともよろしくお願いいたします。