今年、積極的に取り組んでいたものの一つに、ダイエットがあります。
恥ずかしながら理想と比較すると体重が多めになってきていたため、減量の必要性を真面目に感じ、数年ぶりにやってみた次第。
今日は、そんなダイエットが2019年の終わりにどのくらいまで成果を挙げたかについて、書いてみようと思います。
むしろ太った
今年のダイエットを振り返ってみますと、ます手を出したのがリーンゲインズと呼ばれる食事のタイミング調節法でした。
別名、16時間断食。その名の通り、まったく何も口にしない時間を16時間設定し、残りの8時間だけ食べる生活をする、というダイエット法です。
それから、いわゆる筋トレと呼ばれるものを人生で初めて生活の中に取り込みました。
これには、アニメ『ダンベル何キロ持てる?』の影響が多分にあります。
安直と言われると否定できませんが、楽しく視聴すると同時に感化されて、まあジムに行くまではしないにせよ、自重トレーニングを頑張ってみようという気になったんですよね。
でも、放送終了後の今でも続いていることを考えると、なかなか素敵な出会いだったと言えるのではないかと思います。
さて、そんな感じでやってきて、今現在、肝心の体重のほうはどうなったかと言いますと――。
実は今月、生涯最高体重を更新してしまいました。
あれえ? という感じですよね。
それなりに意識を高く持って行動していたつもりなのですが、体重は減るどころか、むしろ正反対の方向に進んでしまったのです。
もちろん、そのぶん筋肉がついたのだ――というような明るい話ではありません。
体脂肪率もほとんど変化がなく、男性でこの数値はちょっとどうかと思うぞ、という水準を依然キープ。
つまり、単純に「そのままさらに少し太ってしまった」のです。
空腹のメカニズム
まあ、心当たりがまったくないわけでもありません。
特に1ヶ月くらい前からなのですが、ちょこちょこと間食することが多くなりました。
内容はまあ、典型的なものですが、チョコレートを筆頭に、菓子パンやらナッツ類やら。
これだけが原因でもないでしょうが、一役買っているという以上の意味を持っていることは明白でしょう。
わかってるなら食べるなよ、と言われればそれまでなのですが……あえて言い訳をさせていただくと、すごくお腹が減るようになってしまったんですよ。
食事と食事のあいだに、何かお腹に入れないとやっていられなくなってしまったんですよね。
もちろんこれは甘えであり、食べないと体が震えて活動できないというような深刻なものではないのですが、でもなかなか抗うのが難しい空腹感で……。
今年前半はそんなことはなかったのに、ここ最近になって急にそれが増してしまったのです。
怖いのは、その食欲に合わせて間食しているうちに、どんどんエスカレートしていく感覚があったことです。
極端に言うなら、「ある程度以上の空腹感が来たら食べる」から「胃袋に隙間ができ次第食べる」にシフトしていく自分がいる、という感じ。
少しの空腹が、何か大きなエネルギーの欠乏のように感じられて、脳が大袈裟な信号を発するようになってしまったかのようなのです。
たぶんこれは、今から心を入れ替えて間食を断つことで、また元に戻っていくものだとは思うのですが……。
いやはや、人間が太っていく流れって怖いなと、思い知らされたのでした。
膝痛はもう消えないのか
さて、私のダイエットを語る上で、もう一つ外せないのが、膝痛の話題です。
具体的なことは以前記事にしたことがあるので、そちらをお読みいただければと思います。
初めてこの膝痛を自覚してから、もう結構な月日が経ったのですが……。
今のところ、治ってはいません。
以前より少し弱まってきたかな、という気はするのですが、例えば1時間ほど直立してから椅子やら便座やらに座ろうとすると、両膝のお皿の上あたりに軽い痛みが走ります。
痛くて曲げられない、とまではいかないのですが、イヤな感じではあります。
不便、というのもあるのですが、それよりも何よりも「もしかして一生、この痛みを抱え続けなければいけないのではないか」という不安が強いんですよね。
今はまだ体がしっかりしているからいいのですが、いずれ年寄りになったとき、これはかなり深刻な意味を持ったものになっていくのではないか……そんな心配があるんですよ。
関節の摩耗と共に痛みも酷くなっていき、そのせいで歩くのが困難になるのが早まるのではないかと。
この膝痛に対して私ができることは、一度病院に行ってみることと、膝に負担のかからない範囲で運動を続けて、少しでも膝周りを鍛えることです。
病院については、以前の記事をリアルタイムで読んでくださった方からすれば「お前まだ行ってなかったのか」という感じかもしれませんが……いろいろと抵抗感があって、未だに行けずじまいなんですよね。
どうやら勝手には治らないということで決着がついたようなので、そろそろ覚悟を決めて足を運ぶべき時なのかもしれません。
再び検索順位を駆け上がるには
ところで、上のほうで貼ったリーンゲインズ関係の過去記事ですが、今のところ当ブログでは珍しく、フェチ系以外でそれなりの検索流入を誇る記事だったりします。
内容なのかタイミングなのかわかりませんが、何かの弾みでGoogleの検索エンジンに高く評価されて、ダイエットという大きなジャンルにおいて検索上位に行くことができたのです。
私としては、これを何とかもう一回やりたいと思い、それ以降ちょくちょくとダイエットの記事を書いてきました。
この記事もその一環であると言えます。
しかし、同じようなヒットは続かず、相変わらず件の記事のみがアクセスを集めているという状態なんですよね。
まあ確かに、痩せたくて困っている人の役に立つコンテンツではなく、痩せられなくて困っている人間の吐露に過ぎないので、むしろ何で最初の記事が上位に行ったのかのほうを不思議がるべきではあるのですが……。
難しいです、検索エンジン攻略。
おわりに
以上、ダイエットの近況をお送りしました。
近いうちに「来年の目標」をテーマとする記事を書く予定なので、詳しくはそちらに譲りますが、今後間食はすっぱり絶とうと思っています。
今年やってきたダイエットにおいては、「食事制限はリバウンドしか生まないから、意識しない」というスタンスを保ってきたのですが、間食はその範疇ではないでしょうからね。
まずはこれを生活からなくして、それでも効果が出ないようであれば、朝昼晩の食事にもそれなりに制限を課していくつもりです。
コツとしては、筋肉量だけは減らさないようにすることですね。
それはつまり、タンパク質だけはしっかりを摂取し続け、筋トレをきちんとやっていくことが大事、ということ。
その辺りに気をつけて、今年の不甲斐なさを来年リベンジしたい所存です。
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