ここ最近、ずっとダイエットに挑戦していたので、今日はその経過報告をしてみたいと思います。
プチ断食
今回私が採ったのは、一日24時間のうち連続した16時間を「食べない時間」とし、残り8時間を「食べてもよい時間」とするプチ断食、リーンゲインズと呼ばれるやり方です。
正確にはリーンゲインズは、その食事法と合わせて、どういう栄養を摂取しどういう運動をするかということまでがセットになっているものなので、ここでは区別するために「16時間断食」と呼びましょう。
この16時間断食を、今日まで4週間続けてきました。
危機感と出会い
事の発端は、4週間前に体重がどどっと増えてしまったことです。
私は毎週木曜日の寝起きに体重を測る習慣があるのですが、4週間前の朝、前週と比べて750gも増えてしまっていたのです。
それもただの増加ではない。もともと「最近体重が増えてきたなあ」と気にしていたところに、トドメを刺すような増加だったので、危機感は大でした。
ちょうどそのタイミングで、普段ちらほら視聴しているメンタリストDaiGoさんのYouTube動画で、このようなものを観たのです。
ここで16時間断食が紹介されているのですが、そのコスパが気に入りました。
16時間連続で食べない――要求されるのはただそれだけなのに、摂取カロリーが減る、血液がサラサラになる、睡眠の質が上がる、消化器官を休ませる時間ができるので体の炎症を抑えられる、などの効果が期待できるというのです。
費用がかかる部分はまったくなく、要するに朝食を抜きにして昼食と夕食だけとればそれで事は済んでしまうお手軽さ。
即実行した
頭から信じ込むかはともかく、実験的にやってみる価値はあるかな、と思い、即座に始めることにしました。
動画によれば「最初の1~2週間はきつい」とのことでしたが、体質の問題なのか、あまりそういうのを感じることもなく、これが続ける上でおおいに助かる要素でした。
せいぜい、16時間のうち最後の3時間くらいに「さすがにお腹がすいた、かな?」と感じたくらい。
これで先述したような効果が得られるなら、こんなチョロいことはありません。
……で、今日でちょうど4週間が経過したわけです。
約1ヶ月ということで、一応の評価をするには良いタイミングではないかと考え、このような記事を書いている次第です。
病院に行って検査をするわけではないので、血液がサラサラになったかとか、消化器官がどうのといったことはわかりませんが、とりあえず自分で判断できることとして、体重と睡眠の質については報告できます。
経過報告
まず体重ですが、この4週間、次のような変化がありました。
- 開始1週間目……750g減↓
- 開始2週間目……250g増↑
- 開始3週間目……300g減↓
- 開始4週間目……1,150g増↑
えーと……どういうカラクリかわからないのですが、途中までまずまず上手く行っているかなと思っていたところへ来て、最後の1週間で猛烈に体重が増加してしまい、結果的には、危機感を覚えた4週間前の体重よりさらに350g増えてしまいました。
4週間目の生活のどこにそんな太る要素があったのか、心当たりはまったくありません。
動いた量も食べた量もそれまでとはたいして変わりありませんし、もちろん16時間断食もきちんと続けてきたのです。
とにかく現実として、1週間で1kg以上の増加。これによってダイエット効果は台無し。
体重計がピピッと鳴ったあとに数字を見たときは、さすがに愕然としましたね。
では睡眠の質はどうなったかというと……これは数字で出るものではないので感覚でしか言えないのですが、以前より多少メリハリは良くなったかな、とは感じています。
元々ちょっと睡眠に難を抱えておりまして、さすがにそれが丸ごと解決するというところまでは行かなかったのですが、少しは生活しやすくなったかなと。
この点については、単なる気のせいである可能性もあるので、話半分に受け止めていただければと思います。
微妙……
――というわけで、私の4週間の16時間断食は、何とも評価のしにくいものになりました。
くどいようですが、1,150g増というのが引っかかりますね。何をそんなに食べたっけなと思い返しても、まったく思い出せない。
これが無ければ、「16時間断食、ほどほどのコストでほどほど結果を出せてオススメですよ!」みたいに締めることができたのですが、現状では何とも言えません。
で、今後も続けてみるかどうかですが……。
これについては、もう少し続けてみて、体重がもし増え続けるようだったらやめる、という方針で行こうと決めてあります。
やめるときは報告しますし、もし続けた場合は、さらにまた4週間が経過したところで状況を報告しようと思っておりますので、気になる方は楽しみにしていただければと思います。
当たり前にやっている人もいますね
しかしあれですね、16時間くらい連続で食べないという生活、人によっては自然にやっていることだったりしますよね。
いわゆる「朝食をとらない派」の方々。
そういう趣旨の本も世間には何冊か見られます。
16時間断食は(私に効いたかは微妙ですが)科学的に実証されているものだそうですので、このタイプの方々に「その生活、今まで不健康だと気にしてきたかもしれませんが、大丈夫ですよ」というメッセージを与えるという点では、価値のあるものなのかな、とは思っています。
以上、7kgほど痩せたいlokiがお送りいたしました。
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