天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

2021年の振り返りと2022年の目標

2021年から2022年へ

 

 2021年も終わろうとしています。

 あっという間の1年だったという人もいれば、それなりに長い1年だったと感じている人もいることでしょう。

 私はどちらでもない中間という感じです。

 

 1年の締めくくりとして、今年が私にとってどのような年だったのかを振り返るとともに、来年の目標を立ててみたいと思い、この記事を書いています。

 読者の皆さんにとって有益なものではないかもしれませんが、もしお時間あれば最後までお読み頂ければ幸いです。

 

 

Webライターとして芽が出始めた

 私にとって今年一番大きかったのは、Webライターとして芽が出始めたことです。

 以前やっていた中国輸入ビジネスが壮大なバッドエンドで幕を閉じたことについては、ずいぶん前にこのブログで記事にしました。

 

www.tengoku-teihen.com

 

 まとまった資金を集めて意気揚々とスタートし、思い通りにいかず、途中で融資を受けることまでしたものの、結局1年ちょっとで破綻してしまったという笑い話です。

 

 後に残されたのは150万円の借金と、これから何をしていけばいいのかさっぱりわからないまま放り出された自分自身だけ。

 苦しくなかったと言ったら、思いっきり嘘になります。

 

 そんな中、私が次の仕事として選んだのが、Webライターでした。

 Webライターは、特にこれといった金銭的・物理的準備も必要なく始められるし、文章を書くのが好きな私にとってはちょうど良いビジネスだと考えたからです。

 

 しかし最初からうまくいったかというと、そうではありません。

 どんな仕事にも駆け出し・下積みの期間というものがありますよね。

 Webライターも最初のうちは、低単価で面白みのない仕事をたくさんしなければならない時期が続きます。

 

 Webライターという仕事の不思議な点の一つは、低単価の仕事ほど細かな注文が多く、やっていて窮屈さを感じることです。

 そして、キャリアを積んで高単価の仕事を請け負っておくことができるようになると、むしろどんどん自由にやらせてもらえるようになるんですよね。

 

 私がWebライターを始めてからそこそこ経過したのですが、今年の後半に入ってから、ようやくそれなりの文字単価で仕事を受けられるようになりました。

 それに伴い、あまりうるさいことを言われない条件下で働けるようにもなりました。

 これは本当に嬉しいことです。

 

 ちょうど同時期に音声入力を有効活用する手段も確立することができ、そのおかげもあって報酬の時給換算も上昇。

 ぶっちゃけて言うと、現在は時給換算2,500円くらいで仕事することができています。

 といってもWebライターの仕事はそれなりに集中力を必要とするので、この計算で毎日8時間とか作業することはできないのですが……。

 

 数日前、クライアント様のうちの一社から非常に良いインセンティブを提示していただき、現在とても気合いが入っている状態です。

 来年以降、生産量を一定以上増やすことで、時給換算4,000~5,000円で仕事ができるかもしれないチャンスが巡ってきたのです。

 ぜひこのチャンスをものにしていきたいなと考えている次第です。

 

QoLについてよく考えるようになった

 今年起きたこととして次に挙げるべきは、QoLのことを前よりよく考えるようになったということです。

 QoLとは、クオリティオブライフの略。要するに生活の質ですね。

 

 具体的には、体重を落としたり、寝起きのリズムを崩さないよう気をつけたり、食生活を改善したりしつつ、適切な道具を揃えて生産性を高めるといった行為です。

 いずれについても、昔からは考えられないくらい気を遣うようになりました(昔は私も結構めちゃくちゃな生活をしていたのです)。

 

 当たり前ですが、1年経つごとに1つずつ年齢は増えていきます。

 もうとっくに子供ではなくなっている私にとって、年齢が増えるということは、「何も工夫しなければどんどん体が衰えていく」ことを意味します。

 少しでも長く健康で生産的な日々を送り続けるために、これから先もQoLに十分気をつけていきたいなと考えています。

 

ブログはあまり更新できなくなった

 これは去年あたりから見えていた傾向ではあるのですが、今年はブログを書くことがほとんどできませんでした。

 かつては200日以上連続で毎日更新するなど、それなりに力を入れていたのですが、今年は合計で20記事ちょっと。

 その差は歴然としています。

 

 原因はやはり、Webライターの仕事にあります。

 Webライターの仕事も、ブログと同じく文章を書く作業。

 細かいことを言えばまあ違う部分もあるのですが、大枠としてはどちらも同じ行為なわけです。

 それはつまり、消費されるエネルギーの種類が同じだということ。

 

 そうなると、限られたエネルギーをどういう風に割いていくかという問題になるわけですが、仕事としてやっているWebライティングを疎かにするわけにはいきません。

 結果、まず仕事する→ブログを書かなきゃ→でももうエネルギーが残っていない、という状態になってしまいまして……。

 皮肉にも、Webライターとしての仕事が軌道に乗れば乗るほど、ブログを放置せざるを得ない状況になってしまったわけです。

 

 このブログは元々、「月に数万円稼げたらいいな」という目論見もあって始めた「副業」です。

 しかし実際のところ開設以来ずっと赤字(ドメイン代などのほうが広告収入より高くついている状態)が続いており、実質的には単なる趣味と化しています。

 

 もしこのブログが狙い通りに月数万円を稼げる媒体として育っていたら、私の中のプライオリティもだいぶ違っていたことでしょう。

 しかし現実として「赤字経営」であるため、どうしても二の次にしないわけにはいかないのでありました。

 

 このことを考えていて感じるのは、仕事でやっていることと趣味でやっていることが同じ種類なのは、人生レベルで見るとアンバランスなのかもな、ということです。

 仕事で文章を書いているのであれば、趣味の領域ではそれとは正反対の何かをやっていくほうが、トータルで生産的なのではないかと。

 

 ただ、私は基本的に「こういう人間」なので、仕事で文章を書いているからといって趣味を例えばアウトドアに変えてみようとか、そういう器用なことはできません。

 何とか工夫して、仕事と趣味の両方で文章をたくさん書けるようにしたいなと、そっちの方向で打開策を練っているところです。

 

裸足画像拡散が疎かになった

 私はTwitterアカウントを11年続けているのですが、そこでは数年前から、あちこちで見つけてきた裸足のイラストをリツイートで拡散するということをやってきました。

 もちろん拡散するだけではなく、HDDに保存する作業も兼ねています。だから正確に言えば、裸足画像収集&拡散ですね。

 

 これが最近、疎かになってしまいました。

 今年の夏にちょっと体調を崩したのですが、それがきっかけにして、拡散のための時間をなかなか取れなくなってしまったのです。

 

 ちょうどその頃からWebライターの仕事が軌道に乗り始めて、時間が貴重になったというのも理由の一つですね。

 仕事を片付けて休息していると、気持ちが裸足画像拡散にまで回らない。

 さらにフリーランスあるあるとして、自由時間まですべて「時給脳」で考えるようになってしまい、時間がもったいないと感じるようになってしまったのも大きいと思います。

 

 裸足フェチであること自体は相変わらずで、裸足に対する執念は誰にも負けない自信があります。

 ただ、単純に忙しくて、時間とエネルギーが足りない。

 このままではいかんなあと、ちょっぴり悩んでいるところです。

 

 私のアカウントは現在2,600人ちょっとのフォロワーさんを抱えているのですが、これだけの数の皆さんにフォローして頂いたのも、裸足画像拡散があったからこそと思っています。

 その期待に応えなければならない「義務」はないのですが、気持ち的にはやっぱり、お役に立てていないことがもどかしいんですよね。

 

 たかがTwitter、されどTwitter。悩ましいところです。

 

2022年の目標

 さて、以上の振り返りを踏まえて、2022年の目標を立てていきたいと思います。

 

 目標を立てることの難しさは、そのさじ加減にあると私は考えています。

 どでかい目標を立てて、それに向かって全力で突っ走っていけるならそれに越したことはないのですが、人間そう簡単にはいきません。

 ゴールが遠すぎると、途中でやる気がなくなって、それ以上一歩も走れない状態になってしまうこともあり得ます。

 

 スモールステップを考慮し、自分の身の丈にあった目標を掲げることが重要です。

 

 というわけで、以下では私の現状と性格にもとづき、「現実的にこれくらいのゴールを設定しておけば1年間走り続けることができるんじゃないかな」という目標を立ててみました。

 

毎日2万文字の文章を書く

 まず第一の目標ですが、毎日2万文字の文章を書くというのを目標にしたいと思います。

 

 2万文字という量は、小説家の西尾維新さんから影響を受けたものです。

 西尾さんは毎日これだけの文字数をコンスタントに執筆しているとのことで(現在は3万文字に増えたという話もありますが)、なるほど人間しっかりとスケジュールを組めば、これくらいの文字数を入力することができるのだと感心させられました。

 それで、私も質はともかく量だけなら真似できるのではないかと思ったのです。

 

 といっても2万文字です。普通に考えればものすごい量ではあります。

 そこで、2万文字の中身とその執筆形態については、自分なりにカスタマイズしたものを採用することにしました。

 内訳としては、次のような内容を考えています。

 

  • 朝にウォーキングしながら6,000文字を音声入力する
  • 日中はPCで(主に仕事の文章を)1万文字を書く
  • 入浴中に4,000文字を音声入力する

 

 これで合計2万文字となります。

 もちろん音声入力した文章は後から修正することも必要になるのですが、そういう細かいことはとりあえず置いておきます。

 とにかくこのような手法で「とりあえずの2万文字」を生産していこうという計画です。

 

 うまくいかなければ、また目的を修正することもあるかもしれませんが、とりあえず最初のうちはこの計画に従ってやっていきたいなと思っています。

 

年収400万円に到達する

 第二の目標は、「人並みの年収を叩き出すこと」です。

 総中流社会が崩壊したことで、昔以上に「人並み」という表現に意味がなくなっているのですが、ここでは暫定的な(適当な)数字として400万円を設定しました。

 

 この数字をどのように感じるかは人それぞれだと思います。

 まあまあだなという感想が一番多いでしょうか? 目標というほど大した金額ではないなという意見も多いかもしれません。

 

 ただ、私としてはこれは結構なチャレンジです。

 というのも、私の2021年の目標は年収150万円だったんですよね。

 Webライターという新しい生業がちゃんと軌道に乗るかどうか、まったくわからない状態だったからです。

 

 幸いある程度稼げる目処が立ってきて、来年こそは人並みの年収に至ることができるのではないか、という期待を持てる領域にまで行くことができました。

 それが年収400万円という数字です。

 

 まずはこのステップを着実にクリアします。

 もちろんその先に進んでいくことも、長期的な野望としては胸に抱いています。

 じっくり成長していきたいですね。

 

連載裸足フェチ小説を実現する

 第三の目標は、現在構想中の連載用裸足フェチ小説案を、しっかりと詰めて実現にまで持っていくということです。

 できれば1年以内に完結させられれば――と考えているのですが、実際どのくらいの長さになるかは未定。

 

 なかなか時間が取れなくて、設定やキャラクターを掘り下げることができていないのですが、2022年は何としてもこの案を形にしたいと思っています。

 他ならぬ私自身が、読者としてこの作品を読んでみたいんですよね。

 うまく作れれば、裸足フェチの願望をこれでもかというほど充足させるものになる予感がしているからです。

 

 連載を始める以上は、しっかりと更新ペースも保っていきたいところです。

 エタるなんてもってのほか。

 そうですね、やはり週に2~3回くらいのペースで更新していきたいなというところ。

 そして無事に完結まで物語を導いていきたいです。

 

 私にとって小説を書くということは結構重要なことで、大げさではなく割と結構、自分のアイデンティティになっているんですよね。

 小説を出せない自分なんて生きててもしょうがない――とまでは思いませんが、少なくとも作品が「生きていた証」みたいに感じられる喜びにハマっているのです。

 

 なのでしっかりと小説を生産し、創作する人として充実した2022年にしたいと思っています。

 

スケジュールをきちんと守る

 第四の目標は、スケジュールをきちんと守るということです。

 

 私は最近、朝起きてから夜寝るまでのスケジュールを綿密に作り、その通りに過ごすことを目指しています。

 しかし、これがなかなか守れません。そんなに高い目標でもないのに、すぐ予定外のダラダラが生まれてしまい、道を外れてしまうのです。

 

 この傾向は昔からで、私は今まで自分が作ったスケジュールを長期に渡って維持できたことが一度もないんですよね。

 子供の頃から「決意」だけは何度も経験してきましたが、いずれもすぐに儚く散っていきました。

 

 どうしてなのかは分からないのですが、ある物事がスケジュールに組み込まれると、その途端にその物事をやるのが億劫になってしまうんですよね。

 そして、スケジュールにないことばかりやりたくなる。

 結果として、予定通りに事が運ばなくなってしまうのです。

 

 しかし、いつまでもこのままではいられません。

 生産性を高め、安定的に色々とこなしていくためには、きちんとスケジュールを立ててそれを守っていくことが必要不可欠です。

 不規則な生活から安定的な生産ペースは生まれません。大事なところです。

 

 そういう意味では、ここで挙げている他の目標を守るための土台として、この第四の目標があるという感じですね。

 

裸足画像拡散を頑張る

 第五の目標は、最近途絶えてしまっているTwitterの裸足画像拡散をちゃんと頑張るということです。

 裸足画像拡散の詳細は、2021の振り返りの項目ですでに述べた通りです。

 

 私のアカウントが私らしくあるためにも、裸足画像拡散は欠かせません。

 本当は自分で裸足イラストを生産できればそれに越したことはないのですが、残念ながらその次元にはほど遠く、現在は他の素晴らしい絵描きさんの作品や、素敵な裸足を披露してくださる女性の写真をシェアするのが精一杯です。

 来年はこれを復活させないと、私のアカウントのアイデンティティが崩壊してしまいます。

 

 そのために有効と思われるのは、裸足画像拡散をしながら何か別の作業を行い、時間の無駄感をなくすというテクニックです。

 

 実は「裸足画像拡散をしながら、同時に何かをする」ことについては、これまでに色々と試行錯誤を重ねてきました。

 例えばオーディオブックを聴く、といったアイディアが代表例です。

 オーディオブックは耳を使った読書。これを裸足画像拡散と同時にできれば、その時間は実質的に読書の時間になるため、時間の無駄感が消滅するだろうと考えたわけです。

 

 でも、これがあまりうまくいきませんでした。

 というのも、裸足画像拡散は意外と意識の多くを持っていかれる作業で、真剣にやっているとオーディオブックの音声への集中が途切れてしまうんですよね。

 そのため、ちょくちょく本の内容が飛んでしまい、「あれ、今何を言っていたんだっけ?」となってしまいました。

 

 じゃあもっと情報量の薄いもの、たとえばYouTubeの配信なんかどうだろう、と次に思ったのですが、これだとそもそものテーマである「時間の無駄感」をなくす方向には行きません。

 目指しているのは、裸足画像拡散の作業時間に付加価値を作り出すことなので、栄養の足りないもので埋め合わせても、それは本質的な解決ではないのです。

 

 では、どうすればいいのか?

 ……これを探すことが、2022年前半の大切な作業の一つとなるでしょう。

 

 いずれにせよ、裸足画像拡散は復活させる方向で考えている次第です。

 

裸足を通じてさらに人と繋がっていく

 最後の目標ですが、裸足を通じてもっとたくさんの人と繋がりたいという願望がありまして……。

 この願望を叶えるために、2022年は色々な動きをしていきたいなと思っています。

 

 ここで言う「裸足を通じてさらに人と繋がる」というのは、これまでのようなネットのやり取りから一歩進んだもの、もうちょっと深い関わりを構築することを意味しています。

 

 例えば、裸足アカウントをやっている女性とコンタクトを取り、裸足の写真の有償依頼をしてみたり、インタビューを試みてそれをブログ記事にしてみたり。

 あるいは、絵描きさんにお願いして裸足フェチ小説に挿絵をつけたり、声優さんに依頼をしてオーディオブックなどを制作したり。

 同じ嗜好を持った裸足フェチの人とリアルに会ってみたり。

 そういったことです。

 

 このような繋がりを深めていくことによって、ちょっとうぬぼれた話かもしれませんが、「裸足の人」としてもっと意味のある存在になれるのではないかと。

 そういう期待を自分に対してしているんですよね。

 

 そもそも私は小説家としてデビューしたくて、ライトノベルの新人賞に何本も小説を応募していた経歴があります。

 その頃とまったく同じ気持ちで今も小説家になりたいと思っているわけではないのですが、それでもまだ私の中には「発信する人」として飛躍したいという野望は残っており、裸足フェチという性癖を通してそれを叶えたい気持ちがあるわけです。

 

 まずは本業でしっかりお金を稼いで、そのお金を元手にたくさんの人と繋がる。

 そのことで裸足フェチ関連の発信がいっそう多くの人に届くようになり、それがモチベーションアップになってさらに本業が充実し、さらに稼ぐことで裸足フェチ活動がなおいっそう大きくなり――。

 この循環を作ることが、2022年の目標の一つになると私は思いました。

 

 しっかりと足元を地固めした上で、一歩一歩進めていきたいですね。

 

おわりに

 以上、2021年の振り返りと、2022年の目標について書いてみました。

 

 私にとって2021年は、少なくとも悪いものではありませんでした。

 自分次第で世界を広げることのできる土台の一部を作ることができたというか――そういう手応えはあります。

 この土台をさらにしっかりしたものにした上で、思い切り踏み込んで高みにジャンプしていきたい。

 そう思っています。

 

 2022年もよろしくお願いいたします。