良くも悪くも時間は容赦なく流れ、2024年が始まってしまいました。
今年は初っ端から能登地方で大地震があり、その翌日には飛行機事故と、幸先が良いか悪いかで言えば、これほど悪い年も近年なかったように思います。
早くも気が滅入ってしまっている方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、気持ちだけは常に前向きでいなければいけません。
というわけで私も、自分自身を鼓舞していく目的で、本年度の目標を決めてブログ記事として執筆することにしました。
皆さんの参考になる部分は特にないんじゃないかとは思いますが、他人の目標に興味があるという奇特な方は、わずかな時間お付き合いいただけますと嬉しいです。
- 目標1:運動習慣を定着させる
- 目標2:原則として毎日2,000文字以上、小説かブログを書く
- 目標3:毎日2時間の実のあるインプットをする
- 目標4:年収300万円を超える
- 目標5:何かまったく新しいことにチャレンジする
- おわりに
目標1:運動習慣を定着させる
まず第一の目標として、運動習慣を定着させることを挙げたいと思います。
運動習慣と言っても、ジム通いをして徹底的に体を鍛え、見るからにかっこいい体を作りたいとか、そういう高い目標ではありません。
そうではなく、健康を保つのに必要なほどほどの有酸素運動と、そこそこ代謝の良い体を作るための少しの無酸素運動、これを目指していこうかなという話です。
実は去年の正月に、私はエアロバイクを購入しています。
徹底的に漕ぎまくることでカロリーを消費し、ある程度体重を落とそうという目論見で購入したものでした。
結果としては、当初予定していた20%も使っておらず、埃をかぶっているという状態ではないものの、十分に使い切れてはいないという中途半端な状態になっています。
まずはこのエアロバイクに、十二分に働いてもらうというのが今年の運動目標の土台となります。
その上で、スクワットなどを中心としたごくごく基本的な自重筋トレを行い、無酸素運動についてもある程度抑えていこうかなと。
このような予定を立ててみました。
何キロ痩せたいとか、エアロバイクを毎日何分漕ぐとか、そういう具体的な数字はあえて設定しません。
とにかく少しでも多く、かつ日常に自然に溶け込む形で、運動を取り入れていけたらいいなと考えています。
目標2:原則として毎日2,000文字以上、小説かブログを書く
第二の目標として、原則として毎日2,000文字以上、小説かブログを書くというのを挙げたいと思います。
別の言い方をするのであれば、仕事以外でも文章のアウトプットを毎日2,000文字は確実に行う、という風になるでしょうか。
「原則」とつけたのは、文章はアウトプットする行為が、必ずしも本番の文章を執筆する行為とは限らないからです。
たとえば小説の場合には、キャラクターやプロットを作る段階がありまして、これをしている最中は文章の執筆に取り掛かることはできません。
この場合は、うんうん唸りながら設定やプロットを一生懸命考える行為を、2,000文字以上の執筆をする行為の代わりとしてカウントすることになります。
そのような若干の複雑さもありますが、とにかく原則としては毎日2,000文字以上、小説かブログのどちらかを執筆していこうと。
これを自分に対する縛りとして、2024年は頑張っていこうと考える次第です。
本当は5,000文字くらいに設定したいんですけどね。
でも多分そこまでの設定をしてしまうと、早々に目標達成できない日が来てしまい、その日以降は真面目に目標に向かって取り組めなくなってしまうことでしょう。
なので、無難に達成できる数字をあえて設定しておこうというのが、ここでの主旨です。
現在の私の執筆速度であれば、2,000文字は早ければ20分で書ける量ですから、これくらいならなんとかなるでしょう。
目標3:毎日2時間の実のあるインプットをする
第三の目標として、毎日2時間、何かしら実のあるインプットをすることを掲げたいと思います。
「実のあるインプット」というのは、アニメを視聴したり読書をしたりすることを指します。
別の言い方をするのであれば、「ネットサーフィンもインプットの一種ではあるけれど、今年はこれをちょっと控えよう」という風になるでしょうか。
私は小説を書く人間であるにもかかわらず、最近ほとんど小説を読めていないという体たらくな状態が続いています。
いや、小説だけではありません。漫画やアニメについても、まっとうな量のインプットができない状態が結構長いこと続いてしまっています。
つまり、フィクションをアウトプットしたがっている人間の割には、インプットが圧倒的に少ないのです。
2024年はこの問題に真正面から向き合い、基礎教養としてのインプットをしっかりと増やし、引き出しを豊富にしていきたいと考えています。
目標4:年収300万円を超える
第四の目標として、年収300万円を超えることを挙げたいと思います。
年収というと、なんだか突然生々しい話になったな、と感じる方も少なくないかもしれません。
しかし私にとっては結構切実な問題で、今年こそは年収をまともな数字まで引き上げたいなと、真剣に考えている次第なのです。
私の職業は、フリーランスの完全在宅Webライターです。
Webライターという職業は、クライアント様から1文字いくらで記事の執筆を依頼されることを基本としており、たとえば1文字1円で月に10万文字書けば、月収10万円ということになります。
フリーランスにボーナスの概念はありませんので、年収300万円に到達するためには、月収25万円が必要です。
1文字1円で25万文字……はちょっと現実的ではないので、1文字2円で12万5,000文字あたりを目指すことになるでしょうか。
年収を増やして何がしたいのかというと、別に今より美味しいものを食べたいとか、広い家に住みたいとか、そういった願望はありません。
それよりも、アウトプット環境をより充実させることや、自分の執筆した小説にイラストをつけたり、あるいは音声作品化してみたりといったことに興味があります。
それには他メディアのプロフェッショナルに依頼することが必要で、まあ当然ながらお金がかかるわけです。
そのための費用を捻出するには、ある程度の年収が必要なんですよね。
また、インデックス投資などにも興味があるのですが、今現在の年収ではそのようなことをする余裕がありません。
しかし300万円に到達すれば、おそらくそういったことにも手を出すことが可能となります。
そういう意味でも、年収アップに対して真剣に向き合っていきたいなと考えている次第です。
ポイントは、いかにして気前の良いクライアント様を獲得するかということ。
そしていかにスピーディーに仕事をし、たくさんの記事を納品するかということ。
目標を達成するために必要なことには、果敢にチャレンジしていきたいですね。
目標5:何かまったく新しいことにチャレンジする
第五の目標として、何かまったく新しいことにチャレンジしてみる、ということを設定したいと思います。
ここに来て急に抽象的な目標になったな、と感じる方も多いでしょう。
実際のところ、書いている私自身もそのように感じています。
何かまったく新しいことにチャレンジする――言葉の響きは美しいですが、それは具体的にどのようなもので、それをするとどうなるというのか、って話ですよね。
具体的なことについては、何一つ決まっていません。
漠然と「何らかのプラットフォームで配信を継続的に行ってみたいな」みたいな願望はありますが、これもあくまでぼんやり思っているだけであって、本格的に目指そうと決定したわけではありません。
いわゆる白紙の状態です。
しかしそれでもなお、2024年には何かしらのチャレンジをしたいという気持ちだけはとても強くあります。
たとえそのチャレンジ自体が成功しなかったとしても、何らかのフィードバックを得られると確信していますし、出会いがあったり人脈が広がったり、既存のスキルと新しいスキルが結びついてまったく別の何かに繋がることだってあるかもしれません。
そういう「事前に予測することのできない何らかの効果」に期待したいのです。
年間を通して、常に何か新しいことができないかとさまざまなことに注意を向け続け、自分のリソースを注ぎ込む価値を感じられる「これは」というものを見つけたいと考えています。
おわりに
以上、2024年の始まりにあたって、5つの目標を立て、公然と宣言してみました。
5つの目標はどれもバラバラで、それぞれ個別に努力をしなければいけないように感じられますが、共通点がないわけでもありません。
5つの目標に総じて言えるのは、「初動を素早くしよう」ということです。
何か思いついたら、うだうだせずにすぐ行動する。
致命的なダメージを負わないよう最低限の守りの準備を整えたら、積極的にチャレンジしていく。
そういったことの積み重ねをしていこうというのが、要するに2024年に私がやりたいことの根幹部分であると言えるでしょう。
それを達成するために必要なのは、たとえば「あえて考えない技術」であったり「徹底的にプライドを捨てること」であったりします。
そういうことを一つ一つ積み上げて、何かしらの意味で階段を上ることができればいいなと、強く思っている1月上旬です。
皆さんは今年、どのような目標を立てていますか?
よろしければコメントで教えていただけますと嬉しいです。