天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

毎日更新を続けやすいブログのネタとは?

ブログ執筆

 

 当ブログは現在のところ、毎日更新を原則として運営しています。

 決して「質より量」と思っているわけではないのですが、「質は量を重ねる過程で高まってくるものであるし、スマッシュヒットするコンテンツは大量の屍の中から生まれるものだ」という発想があるので、まずは更新頻度に気を配っている次第。

 

 でも最近になって、いろいろな意味でつらくなってきてきました。

 ネタ切れだとか、努力がなかなかPVに反映されないだとか。

 そこで来年(2020年)は、毎日更新にこだわることをやめようかどうか、今とても頭を悩ませているところだったりします。

 

 そんな中、どうしても考えてしまうのが、「ではどんなネタを扱えば、毎日更新が比較的楽になるだろう」ということ。

 今日はそのアイディアについて、少し書いていこうと思います。

 

 あ、とりあえず自分の中でNGにしているのは、5chまとめサイトと、キュレーションという名の実質コピペサイト。

 これ以外のもので、自分でも楽しく続けられそうなものを挙げてみます。

 

 

 

その1:フィクションの感想を単発で

 フィクションと書きましたが、私の場合はほとんどが漫画とアニメになります。

 単発で、というのは、それほど話を広げることができそうになく、記事の文字数を多く確保できそうにないときでも、他とまとめて記事にするようなことはしない、という意味です。

 

 これをやろうと一度決めてしまえば、まあ毎日更新のネタに困ることはなくなります。

 特に文字数の要素が大きいですね。

 現在の当ブログは、原則として最低2,000文字という自分ルールで運営しているのですが、それを捨てて漫画アニメの感想を区分けして提供するのであれば、毎日更新はかなり簡単な作業になります。

 

 お金もかからないのがいいですね。

 TVアニメは放送したものを観て感想を書くだけですし、漫画についても、web連載している漫画を1話ずつ採り上げるようにすれば、まったくの無料。

 むしろ、細かい記事を一日に5記事くらいは余裕で書けてしまうでしょう。

 

 それを今の私がやらないのは、先述した字数の自分ルールと、説明しづらい美意識の問題なのですが……。

 この辺のこだわりを捨てていくかどうか、今とても迷っているところです。

 

その2:ゲーム進捗

 私は最近、ゲームというものをまったくやらなくなっているのですが、プレイ時間の長い(あるいは本人次第で無限にやっていられるタイプの)ゲームの進捗をテーマにするなら、毎日更新していくことも容易かもしれません。

 ブログのためにゲームをやる、となると苦痛かもしれませんが、元々好きでやっているものであるならまったく問題のないところ。

 楽しく続けていけるのだろうなあ、と思います。

 

 ただ、それが世間のニーズと合っているかどうかは、べつの問題です。

 人々がゲーム名等で検索するとき、辿り着いたページに何を求めているかといったら、たぶん網羅性の高いデータとか、最終的なレビューとかでしょう。

 プレイの途中途中を報告したものが、果たしてその後、Googleの検索エンジンに高く評価されるコンテンツになり得るでしょうか?

 そこを考えると、うーん、となってしまうところですね。

 所変われば品変わるというやつで、これがYouTubeなら、それで全然構わないんですけどね。

 

その3:YouTuberウォッチ

 そのYouTubeですが、YouTuberを何十チャンネルか追いかけていれば、毎日必ず何かしらのことが勝手に起きてくれるので、その感想を書いていけば毎日更新は容易になりますね。

 私は二次元オタクなので、この場合はバーチャルなほう、すなわちVTuberをウォッチするのが合っているでしょうか。

 人気どころのVTuberをチェックするだけでもかなりの数になりますので、コンテンツには事欠くことはないものと思われます。

 

 最近のVTuber界隈は「箱」の概念がいっそう大事になってきており、そこで見られるVTuber同士の関係性には、かなりの語りどころがあります。

「魂」の在りようについて邪推するもよし、「てぇてぇ」要素に純粋にハマるもよし。

 今はブログの時代はとっくに終焉し、動画の時代に入っているので、それにおんぶに抱っこのかたちで彼ら彼女らをテーマにするのは、悪くない選択かと思います。

 

 これを私がやっていないのは、単純に語れるだけの知識を持っていないからですね。

 あるいは2020年以降、界隈をしっかり勉強した上で、VTuber語りを頻繁に更新するブログになっているかもしれません。

 

その4:海外の反応まとめ

 今さら言うまでもなく、インターネットは全世界と繋がっており、私達は大抵の国の人々のコンテンツに自由にアクセスすることができます。

 しかしそこで立ち塞がるのが、言語の壁。

 学校できちんと英語を勉強しているはずの日本人ですが、それすらまともに扱える人は限られており、実質的に多言語のコンテンツとのあいだに知的ブロッキングが存在しているようなところがあります。

 

 そんな状態なので、何かしらの言語に長けた人は、非日本語圏の人達の発信するものをテーマ別にまとめることで、自分ならではのコンテンツとして発信することが可能になります。

 冒頭で、5chまとめサイトや「キュレーション」サイトに否定的だった私ですが、語学力を使って、日本語オンリーの人には手の届かない情報を届けることについては、立派な「発信力」を感じます。

 スキルの有意義な使い道の一つと言えるのではないでしょうか。

 

 これ、私もできるならやってみたいところなのですが、如何せん語学力が必要になってくるので……。

 テキストに出てくるような固い英語なら、今の私でもまあまあ読むことができるのですが、ネットの民が使っているような、くだけた(そしてところどころ間違った)英語となると、ついていくのが不可能か、少なくとも物凄い時間がかかってしまうものと思われます。

 なので、残念ながら手が出ない分野ですね。

 

その5:小説の連載

 ブログにはノンフィクションしか載せてはいけない、などというルールはもちろん存在しないので、この場にせっせと小説を投下していく選択肢も、ないわけではありません。

 今の私は、過去にラノベ新人賞に応募した作品をカクヨムに投稿しつつ、新しく応募するための小説を制作している最中なのですが、それらとは異なる生産ラインを設けるのも、アリと言えばアリです。

 

「それはカクヨムに投稿すべきなんじゃないの?」

 という疑問は当然あるでしょうが、何なら両方で公開してもいいんですよね。

 カクヨムと当ブログとで、同じものを同じタイミングで投稿していく。

 当ブログにはカクヨムへのリンクを張っていますし、カクヨムのほうにも当ブログへのリンクを張っているのですが、導線があれば行き来が生まれるかというとそうでもなく、割と分断してしまっているんですよ。

 その意味で、両方で同じコンテンツを展開するのも、決して無意味な重複とは言えないところがあるのです。

 

 ただ、当たり前ですが、これをやるには小説を連載しなければいけません。

 小説は、一度設定等を作り込んでしまえば、本文については意外とすらすら書いていけるものです。

 ただ、その最初の作り込みに、かなり時間がかかる。

 これを書いている今は2019/12/28ですが、例えば来月から週5で何か小説を連載していこうと、と急に決めて、何か書けるものではありません。

 少なくとも、人を惹きつけるものをそのように生産するのは、私には不可能です。

 

 やるならそうと決めてから数カ月後になるでしょうね。

 面白いなとは思うのですが……こればかりは、仕込みが命になってきますので。

 

おわりに

 ……という感じでしょうか。

 こういった手段を用いて、来年も毎日更新を続けていくのか、それともその頻度を減らし、例えば週4とか週5といったかたちに転換していくのか。

 あと数日で今年2019年も終了しますので、それまでに決めたいと思っています。

 

 いずれにせよ、目指すのはPVの増加であり、Google検索エンジンに高く評価されることであり、アフィリエイトの成約数アップであり、すなわち収益のアップです。

 今はまだひよっ子ですが、当ブログはお仕事として運営しているつもりですので。

 その目的に対して、どんなアプローチが最適なのか、しっかり考え、確かな実践をしていきたいところです。