天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

令和の始まりと共にブログを始めることにしました

時代遅れと申しましょうが

 2019年現在、インターネットはまさに動画の時代に入ろうとしており、ブログはオワコンだの、完全に飽和状態に入っているだのと、口の悪い外野のみならず、当のブロガー達からも結構さんざんに言われております

 今更のようにブログを開設するのは、後発も後発、ラガートの極みのような行動と言うほかありません。

 しかし、どうしてもやりたくなってしまいました。実を言うと個人的には今あまり時間を取ることのできない時期なのですが、それでもやってみたいと言う衝動を抑えきることができませんでした

 なので、オワコン上等の精神で今日からコツコツ積み重ねていきたいと思います。

 

このブログでやりたいこと

 私にとってのこのブログの存在意義といいますか、コンセプトは、主に3つあります。

 

その1:音声入力で長文を書くこと

 私は小説を書いて(ラノベですが)新人賞に投稿しているのですが、最近になってすべてを音声入力で書き上げてみたいという気持ちが強くなってきました。といってももちろん完成までのすべての行程を音声入力だけで済まそうというわけではなく、あくまでも荒削りな初稿だけを音声でやろうということです。

 ですが今はあまり時間が取れなくて、長編小説に手をつけることができません。そこでもう少し軽い気持ちで取り組むことのできるブログで、まずは音声入力の経験値を積んでいき、少なくともキーボード入力の2倍くらいのスピードを獲得するところまで頑張ってみようという発想になりました。

 そんなわけでこの文章も、下書きの時点ではすべて音声入力によって書かれています。具体的には、入力デバイスにスマホ、記録するものとしてGoogleドキュメント。それを推敲するのはPCという体制です(キーボード人間なので、最後はこれで締めないとしっくりこないのですが、いずれはスマホだけで完結させることを目指しています)。

 

その2:自分の書いたものが蓄積されていく様子を実感すること

 私は9年間twitterをやっているのですが、twitterというものは気軽に投稿できる反面、書いたものがどんどんどんどん流れていって、「溜まっていく」ことを実感することができません。

 正確に言えばtwilogもやっているので、そこを見れば今まで書いてきたすべてのツイートを確認することはできるのですが、カテゴリ分けもされていないし、所詮はバラバラの短い発言を単純な時系列に並べたものでしかなく、眺めてみてもコレジャナイという気持ちで一杯になります。

 そこで、もっと「資産的に」文章を積み重ねることができるブログというメディアに、今更ながら興味を惹かれたという次第です。

 

その3:アフィリエイトというものを経験すること

 まぁ言われるまでもなく、ちょこちょこっと続けただけで月に10万円の利益を出せるとか、そういうウマイ話を信じ込んで飛びついたわけではありません。

 しかしいろいろ調べてみたところによれば、毎月一定量の記事を書き、それを1年続けていけば、よほどのことがない限りはほんのちょっぴり収入が発生する――これくらいなら、特に「夢物語」というほどのことではないようです。

 それを実感してみたくなりました。いろいろありまして、ネットを使ってたとえ少しでもお金を稼ぐというのは、今の私にとっては是非実感してみたいことなのです。

 ある程度記事がたまったら、Amazonアソシエイトやその他ASPに手を出してみるつもりでいます。そして2ヶ月くらいして手応えを感じることができていたら、proに移行し独自ドメインを取得して、Googleアドセンスを申請してみたいですね。

 

 とまあ、このようなことを胸に抱えて始動しました。これから地道に一つ一つ記事を積み上げていきたいと思います。

 細かいことを言えば、今回書ききれなかった動機もいくつかあるので、それらについては今後少しずつ単独の記事として語っていけたらいいなというところです。

 

今回の音声入力

 ちなみに今回のこの記事に関しては、音声入力による速度の恩恵も気楽さの恩恵も、まったくと言っていいほどありませんでした。

 私のキーボード入力の速度は「まあ、年月の割にはフツー」というところなのですが、今はまだそれにも及ばないかなというところです。これから単語登録などを充実させて、音声入力の癖をしっかり把握し、その仕様に逆らわない喋り方を模索していくことで、時速3000文字くらいを目指していきたいと思っております。

 そのくらいになれば、執筆のボトルネックが入力速度から思考速度に完全に移行することでしょう。その感覚を早く味わいたいですね。