裸足フェチの皆さんは、常日頃からネット上でさまざまな裸足画像を嗜んでいることと思います。
もちろん、私もその一人。毎日たくさんの画像に出会うことができ、その意味ではとても充実した裸足フェチライフを送れていると言ってもよいでしょう。
さて、そんな裸足画像の世界に、いわゆる「街撮り」と呼ばれるものがあります。
これはその名の通り、街をゆく女性に声をかけて裸足のモデルさんになってもらい、撮影をしてネット上に掲載する行為、およびそのコンテンツを指します。
いろいろなタイプの裸足画像の中で、これが一番好きだという人も多いのではないでしょうか。
そんな街撮り画像を堪能していて、あなたはこんな風に思ったことはありませんか?
「これって自分にもできるのではないだろうか。というか、ちょっとやってみたいぞ……」
この記事は、そのようなことを思い立ったあなたのために、街撮りに関する情報を一通りまとめたものになっています。
街撮りの魅力、実行するのに必要なもの、女性に声をかけるところからのすべての段取りのコツ、街撮りのリスク、等々。
そしてまた、街撮りを20年続けておられる老舗サイト『Natural Foot』管理人の「しゅう」さんにメールインタビューを敢行し、貴重なお話を聞かせていただくことにも成功しました。
街撮りに惹かれ、自分も生み出す側になってみたいと思っている方は、ぜひ最後までお読みいただければと思います。
なお、この記事で使用している画像はすべて『Natural Foot』さんから許可をいただいたうえでお借りしております。
裸足フェチの写真いろいろ
ネットで楽しむことのできる裸足の画像には、いくつか種類があります。
ここではまず、その辺りをざっくりと分類し、整理していきましょう。
自撮り
まずは自撮りです。言葉の通り、自分で自分の裸足を撮影した写真が該当します。
Twitter等で、これをメインにしているアカウントのことは、通称「足垢」などと言いますね。
足垢は性別を問わず存在しますが、裸足フェチ界隈の勢力図として「裸足と言えば女性」の空気が圧倒的なので、ここでは女性にフォーカスして語ります。
裸足の自撮りをする女性はTwitter等に結構おり、フォローするには事欠かない状況になっているのは、目ざといあなたならご存知のことでしょう。
彼女達が裸足を晒す動機にもいろいろあるようです。自分自身が裸足フェチで、そこから「提供する側」に回りたいという気持ちになった人もいれば、たまたま「裸足は注目を集められるコンテンツである」ことを知り、興味が出て始めてみたという人もいます。
私がDMでお話させていただいたとある女性は、ご友人の女性が裸足フェチで、その人物の勧めで足垢を始めてみたとおっしゃっていました。
ご本人的には当初「何が何やら」な心境だったようですが、自分の裸足が受け入れられ、皆に喜んでもらえるのを見て、嬉しくなったのだそうです。
マネタイズしようとする人もいれば、あくまで趣味で貼り付けるだけに留める人もおり、その辺のスタンスも人によりけりであることが観察されます。
モデル撮影
一般的な意味で「本格的」なのが、このモデル撮影でしょう。
モデル撮影という言い方が正確かどうかはわかりませんが、ここでは一応、モデルさんと正式に契約をし、報酬を渡して、写真を撮影することを指しています。
モデルさんは、どこかの事務所に所属している人もいれば、フリーで依頼を受け付けている人もおり、千差万別。
しかしお金が絡んでいる行為となるだけに、コンテンツは質的に充実したものになるのが通例です。
モデル撮影をするカメラマンさんは、趣味と副業の中間くらいのニュアンスで撮影を行っていることが多いように見受けられます。
己の裸足フェチ魂をモチベーションとしつつも、各種機材やモデルさんへの依頼料などを回収する意味も込みで、写真集を有料販売する形態ですね。
世の中にはお金を稼ごうとする行為に憎悪を込めた視線を向ける人もたまにいるのですが、コンテンツが売れればその収益が次の活動に繋がっていくわけでして、提供する側と享受する側がWin-Winの関係になれることではないかと私は考えます。
街撮り
そして街撮りです。
おおまかな概要は冒頭でお伝えした通り。道行く女性に声をかけて、裸足の写真を撮影させてもらうというものですね。
具体的な特徴・魅力はどういうところにあるのか?
成功させるためにはどのようなことが必要で、どのように進めていくべきなのか?
――その辺りの詳細について、以下の項でじっくり解説していきたいと思います。
裸足の街撮りの魅力
さて、裸足の街撮り写真の魅力とは、いったいどのようなものでしょうか?
……ぶっちゃけ、その答えは人それぞれな部分もあると思うのですが、ここでは私なりに、ざっくりと3つの魅力をピックアップしてみました。
自然体の女性の裸足を楽しめる
まず挙げられるのは、自然体の女性の裸足を楽しめる、ということではないでしょうか。
もちろんこれは、モデルさんを正式に起用して撮影する写真が「不自然」であると言いたいわけではありません。
そちらはそちらで、とてもちゃんとした立派な作品になっており、文句をつけるところなどあるはずもありません。
ただ、街で声をかけて突発的に始まる裸足の撮影には、独特の生活感が宿ります。
当然と言えば当然ですよね。撮影が始まるほんのちょっと前まで、モデルさんはまさか自分の裸足が被写体になるなど想像すらしていないまま、街を闊歩していたのですから。
良い意味でも悪い意味でも、「準備」という概念がほぼない状態で裸足が写真に収まっていく――それが街撮りなのです。
だからこその自然な空気感こそ、街撮り写真の武器の一つではないかと、私は思います。
それはモデルさんの裸足のリアルな汚れやくたびれといった要素から、ロケーションのいかにもな「ゲリラ撮影感」まで、すべてが合わさって生み出されるものです。
整っていることだけが魅力ではない……このことを味わえるのが、街撮りなのではないでしょうか。
幅広いタイプの女性をモデルにできる
金銭的な報酬をお支払いすることで起用できるモデルさんは、その年齢層などがある程度決まってくるところがあります。
まあ、広い世界を隅々まで探して回れば、話は別かもしれませんが……制服姿で下校途中の中学生や、買い物に行く途中の40代主婦といったモデルさんを、果たして「モデル募集」タグのようなもので揃えることができるでしょうか?
たぶん、極めて難しいと思うんですよね。
街撮りはその点、文字通りのフリーダムです。
あらゆるタイプの女性が街を歩いており、それら無数の被写体候補の中から誰を選ぶかは、完全にあなた次第。
そこには、モデルさん、という言葉で何となくイメージできてしまう「壁」は一切ありません。
ですから、街撮りサイトを閲覧していると、「えっ、こんな感じの女性が裸足を撮らせてくれるんだ」と驚くこともしばしばです。
そのような意味でのお宝は、街撮りを通してしか堪能することはできません。
お金をかけず作り手になれる
裸足フェチの人が「コンテンツを提供する側」になりたい場合、一般的にまず最初に考えるのは、モデルさんを有償で起用するパターンではないかと思います。
しかし、これはなかなかハードルが高いんですよね。
当たり前ですが、モデルさんへの報酬が初期投資としてかかります。私の知る限りでは、無料でお願いして写真集を作って、売れたらロイヤリティを支払う――みたいな形態は、あるとしてもかなりレアケースです。
そういうのって、単に「お金が出ていく」負担だけではなく、初心者にとっては心理的にも負担がありますよね。
趣味の延長で裸足フェチコンテンツを生み出したいのに、いきなり「ビジネス!」という感じのやり取りになってしまいますので。
しかし街撮りの場合は、その辺りの負担が(そういう意味での負担は)ありません。
基本的に、街行く女性達にモデルさんになってもらうにあたり、報酬らしきものは発生しません。
もちろん、中にはちょっとした謝礼くらい払っている街撮りカメラマンさんもいるかもしれませんが、それが常識というわけではありません。
つまり、お金をかけずにコンテンツを生産していくことが可能なのです。
この辺りを考えるなら、あくまでも趣味として、一介の裸足フェチとして、女性の裸足をコンテンツとして提供してみたいときには、街撮りを選ぶのがお手軽なのではないでしょうか。
裸足の街撮りに必要なもの
「よし、じゃあ街撮りをやってみよう!」
そう思った裸足フェチが、ここにいると仮定しましょう。
この人は、これまで女性を撮影したことがないばかりではなく、そもそも本格的に写真というものに取り組んだこともありません。
この人が実際に裸足の街撮りをスタートさせるためには、何を揃える必要があるでしょうか?
ここでは、「少なくともこれだけは絶対、街撮りに欠かせないだろう」というものを3つにまで絞って解説していきます。
当然ながら、街撮りを「極めよう」と思ったらさらなる準備が必要になるわけですが、ここではあくまで最低限の話をしていきますので、その点ご理解ください。
カメラ
まず必要なのは、カメラです。
「いや、それはいくら何でも当たり前すぎるんじゃないの?」
と思った人もいるかと思いますが、現代においてこの点を強調する意味は、前世紀とはまったく異なります。
ここでカメラを挙げるのは、要するに次のようなことが言いたいからです。
「スマホのカメラ機能で済ませるのではなく、『本物の』デジカメを用意しましょう」
今やスマホはべらぼうに進化しており、例えばiPhoneを使えば、素人でも相当に綺麗な写真が撮れてしまいます。
それを受けて、もうカメラなんて必要ないよな、みたいに考えている人も多いことでしょう。
しかし、あなたが女性の裸足を街撮りしたいのであれば、この考え方のもとにスマホで撮影しようとするのは控えるべきだと、私は考えます。
それは何故か?
写真のクオリティが低くなるから……ではありません。
街行く女性達の立場からすると、スマホで写真を撮ろうとする姿勢の人に、自分の姿を預ける気にはなりにくいだろうから。これが理由です。
想像してみてください。
足の写真を撮らせて欲しいとお願いしてきた人がいて、その人が手に持っているのが生活感丸出しのスマホだったら、果たしてその人から「写真を撮ることに対する確かな熱意」を感じ取ることができるでしょうか?
実のところ、結構厳しいと思うんですよね。
そしてそういうものが感じ取れない場合、別に自分にメリットがあるわけでもない話ですし、とりあえずお断りしておくことを選ぶのではないでしょうか。
つまり、声かけの成功率を高めるために、「本物の」カメラを手にしていることが重要になってくるわけです。
出来上がる写真のクオリティがポイントではないので、カメラは必ずしも高価なものでなくて構いません。
たとえば、いわゆるコンデジでもよいのではないでしょうか。無理をして一眼などを用意するところまでは行かずともよいというのが、私の考えです。
いずれにせよ、「写真を撮ることが好きで、こだわりを持っています」というメッセージを伝えることが不可欠です。声をかける際には、さりげなくカメラ携えてますアピールをするとよいでしょう。
清潔感
カメラが用意できたら、次に考えるべきはそれを扱う人、つまり女性に声をかけて写真を撮影する人――あなたのことです。
見知らぬ女性に声をかけることに慣れている人は、この項と次の項は今さらな話なので、飛ばしてしまってもよいかもしれませんが、そうでない人は要注目。
あなたが絶対に備えなければならないのは、スバリ清潔感です。
別にナンパするわけではないので、イケている必要もなければ、軽妙で楽しいトークを展開する必要もありません。その辺はどうでもいいことです。
しかし、相手の文脈を無視して、見知らぬ人間としていきなり現れ、不躾なことをお願いするわけですから、第一印象については重々気を遣う必要があるでしょう。
少なくとも「害がなさそうであること」と「爽やかな雰囲気」の2点は、声をかけた瞬間に相手の女性に認識してもらわなくてはいけません。
この辺りの総称として便利に使われているのが、清潔感という表現です。
仮にあなたがご自分の容姿や声に自信がなくとも、それは致命傷ではありません。
しかし清潔感だけは、何としても醸し出しておかないと、声をかけても撮影まで持っていくことは難しいでしょう。
正直なところ、私も清潔感と呼ばれているものの全容を具体的には把握できていません。
「これをこうしましょう、そしてこれをこうしましょう。そうすれば、ほら、清潔感は必ず発生します」
みたいなメソッドを語れればよいのですが、ちょっと無理っぽいです。
しかしそれでも、経験則などを総動員して、相手の女性に「まあこの人は大丈夫だろうな」くらいには思ってもらわなくては、話は絶対に進まないだろうと考える次第です。
勇気
上記の2つを揃えることができたら、あとは勇気を振り絞るだけです。
最後は精神論かよ、という感じではありますが、実際のところ、然るべき準備が整っていても、見知らぬ女性に声をかけることへの恐怖感から実行できずじまいな人って、結構多いと思うんですよ。
なので、この「勇気」は、しっかりここで取り上げるべきものであると考えました。
とはいえ、街撮りデビューするときには右も左もわからない状態なわけで、なかなか勇気を出すのも難しいことではありますよね。
そこで次の項では、声をかけるところから撮影終了までの流れを、一通り解説していきたいと思います。
女性に声をかけるところから撮影まで
街撮りをするにあたって、相手の女性とどのようなやり取りを行うかというのは、実のところあなたと女性の性格・性質次第にはなります。
他のあらゆる人間関係がそうであるように、街撮り撮影においても、「こうすれば話の流れは絶対こうなる」みたいなガッチリした法則は存在しません。
従って、自分をよく知ったうえで、相手に応じて臨機応変に振る舞うことはどうしても必要になってきます。
しかし、まあだいたいこうなるよねという流れ、そしてだいたいのケースに適用すべきコツ、というものはあります。
ここではそういったところを、実際の順序をトレースする形で解説していきます。
撮影をお願いする
まずは「この人の裸足を撮影したい!」という女性を見つけ、声をかけるところから始まります。
……いや、ぶっちゃけて言うとそこまでの熱意が必要なくて、たまたま通りがかったのがその女性だったという理由で声をかけるのもアリだったりするのですが。
まあとにかく、モデルさんになってもらうべく声をかける――最初にして最大の難関です。
このとき、どのような言い回しでお願いすればよいのかで悩んでしまう人もいるかと思いますが、特にオブラートに包むことなどはせず、素直に端的に内容を伝えるのがよいでしょう。
例えば次のような感じです。
「あの、すみません」
「はい?」
「変なお願いで申し訳ないのですが(ここで手に持ったカメラをそっとアピール)、足の写真を撮影させていただけませんか?」
「え――足ですか?」
「ええ。あ、足というのは裸足のことなのですが……」
このとき、変な照れや言い訳は要りません。
自分のお願いしている内容が、一般的な価値観からするとちょっと気持ち悪いかもしれない、という不安はあると思いますが、それを先回りで自己フォローしようとすると、逆に挙動不審になってしまいます。
お願いの内容が相手にどう思われるかは、相手の感覚にすべて委ね、あなたはあなたの大切に思っていることを普通に淡々と言葉にしましょう。
もちろん、女性からの返答は、時にイエスであり、時にノーとなります。比率で言えば、ノーが返ってくることのほうが圧倒的に多いでしょう。
ノーという返事への対応も、端的に、かつ爽やかに済ませることが大事です。
「わかりました。変なお願いをしてしまってすみませんでした」
そう言って頭を下げ、慌てることなく悠然と退散しましょう。別に悪いことをしたわけではないのですから、急いで立ち去る必要はありません。罪悪感を覚える必要もまったくありません。
そしてもし、相手の女性から幸運にも「イエス」の返事をもらえたのであれば、そこから念願の撮影に入っていきます。
撮影
街撮り撮影には、いわゆるスタジオというものは存在しません。すべて野良で行われることになります――言うまでもないことですが。
いわばすべての撮影がゲリラ撮影。人が行き交う街中で、スムーズに撮影を済ませて終わらなければいけないという事情が存在します。
そのような事情がある以上、撮影場所はあらかじめ決めておいたほうがよいでしょう。
モデルさんの承諾を得た後で、初めてどこで撮影するかを考え始めるようでは、お世辞にも段取りが良いとは言えず、モデルさんの気持ちも落ちてしまいかねません。
「やっぱりやめます」なんてことは避けたいですよね。
あなたがモデルさんに声をかけた場所が、あなたの勝手知ったる場所であるか、それともあなたにとっても慣れない場所であるかは場合によるでしょうが、いずれにせよモデルさんのことをスムーズに導くことは重視すべきです。
そのために、事前のロケーション設定は必須であると考えるべきでしょう。
そして撮影が始まるわけですが……。
ここでは、あまり「トークを頑張ろう」とは考えないほうがよいでしょう。
あなたがモデルさんをお誘いした目的は、あくまでも素敵な写真を撮影することにあります。モデルさんと親しくなることは目的ではありません。
であるならば、お喋りをメインに考えるのではなく、出来る限りスムーズに、テンポの良い撮影を頑張るほうが、遥かにモデルさんに対して誠実であると私は思います。
もちろん、トーク力に自信があるのであれば、それを駆使してモデルさんを楽しませることが悪いことであるはずがありません。
楽しい撮影になるならそれに超したことはないわけですから、その場合は撮影が終わるまで、あなたの自慢のトーク力でモデルさんを飽きさせず、楽しい時間を過ごさせてあげるべきでしょう。
そして撮影する以上、モデルさんに様々なポーズを取ってもらうということになりますが、その際には決してモデルさんが嫌がるような要求をしてはいけません。
基本的にモデルさんは、「単なる裸足の撮影だからこそ」承諾してくれたのです。
一般女性にとって、裸足というのはエッチな部位ではありません。従って、ポーズに関しても、モデルさんはそこまで際どいものが要求されるとは考えずにいることでしょう。
そのようなモデルさんに対して、度が過ぎたポーズを求めてしまうのは、暗黙の了解をブチ壊す行為であると私は考えます。
ただしもちろん、裸足フェチにとって琴線に触れるポーズを「こっそり」追求するのは悪いことではありません。
あなたの写真を楽しむことになる将来の閲覧者の気持ちを考えながら、裸足フェチ的奇跡の一枚を求めてあれこれ模索する姿勢は大切であると言えるでしょう。
あくまでもスムーズにスマートに、素晴らしい作品を生み出してください。
撮影後
撮影が無事に終わったら、モデルさんに感謝の言葉を伝え、綺麗さっぱりとお別れしましょう。
その際に、口説いたりLINEを訊ねたりするのは控えておくべきです。
そのようなことをすれば、「やっぱりナンパが目的だったのか」という風に思われてしまいかねませんし、そのことで街撮り撮影そのもののイメージが悪くなってしまうかもしれません。
ただし、撮影した写真を掲載するサイトであったりSNSであったりをモデルさんにお伝えすることは大切です。
写真がどのような仕上がりになったのかを、モデルさんは当然気にするはず。
写り具合をチェックをしてもらうために、写真の閲覧方法を知らせることは、必須に近いマナーであると言えるでしょう。
場合によっては、掲載した写真についてモデルさんからダメ出しが入り、削除することになるかもしれません。
その場合、もしURLなどをお伝えしていなかったら、モデルさんにとって不快な写真をずっとネットの海に公開し続けることになっていたわけです。
そんなことにならないためにも、モデルさんがチェックできることはとても大切ですよね。
さて、「綺麗さっぱりお別れしましょう」と上に書きましたが、これはあくまでも「あなたから変なアプローチはしないようにしましょう」という意味です。
撮影が終わった後に、モデルさんのほうからあなたに対して何らかのアプローチがある可能性もないとは言えません。
その場合にわざわざ断る必要はないでしょう。
例えば食事に誘われたのだとしたら、あなたの裁量で一緒に楽しく食事をすればよいと思います。
そこから何かがどこかに向かって発展する場合もあるかもしれませんが、そこはもう撮影とは関係ない領域のことですから、ここでどうこうは言いません。
とにかく、基本的には撮影が終わったらすぐに撤収、その際には写真を掲載する場所をモデルさんにできる限りお伝えする。
これがここでのポイントです。
裸足の街撮りのリスク
ここまで、街撮りというものをポジティブに取り上げてきましたが、残念ながらと言うべきか当然ながらと言うべきか、世間が街撮りについて必ずしも肯定的に受け止めてくれるわけではありません。
あなたの取った行動から、あなたが考えもしていなかった悪意を読み取られてしまうことも、十分に考えられます。
そういったリスクについても、事前にしっかり理解しておくことは重要でしょう。
というわけで、ここでは街撮りをしていて遭遇するかもしれない、3つのリスクについて紹介しておきます。
「街撮りがしたい」というあなたの気持ちを、これらのリスクと天秤にかけ、それでもなお行動したいと思ったときに、一歩を踏み出すようにしてください。
声をかけた女性を不快にするかもしれない
裸足フェチを長年続けていると麻痺してしまうところですが、基本的に、見知らぬ女性を相手に「裸足の写真を撮らせてくれ」とお願いする行為は、まあまあ奇妙です。
もちろん、こちらとしてはその女性のことを評価するからこそお願いするわけですし、無理強いするつもりもないわけなのですが、女性の側からすれば、そのような理屈は関係なく、ただひたすらに気持ち悪いと感じることもあるでしょう。
つまり、声をかけた時点で、その女性のことを不快にさせてしまう可能性があるのです。
これを考え出したらキリがない、という見方もできます。
実際問題、その女性が裸足フェチ的なお願いについてどのような印象を持つかを、話しかける前に先読みする手段はありません。
とりあえず話しかけてみるしかないわけです。
ですから私達としては、一応そういう可能性があるということを理解した上で、勇気を出してチャレンジするしかありません。
ともあれ、街撮りは女性が主役です。
女性を不快にする可能性があるということは、私たちが悪者になってしまう可能性があるということ。言い訳はできません。これはリスクですよね。
このことに関して事前に腹をくくったうえで、声をかけるべきでしょう。
変質者として近辺の噂になるかもしれない
これは考えすぎかもしれませんが、最近は世間の相互監視が厳しくなっているので、何か少しでもおかしなことがあると、すぐ「事案」に発展してしまう可能性があります。
裸足の写真を撮らせて欲しいなどとお願いしようものなら、その女性から然るべき場所に通報が行き、あなたの行動が不審人物のそれとして、警察の管轄Webサイトに掲載されてしまう可能性もないとは言えません。
あなたにそのつもりはまったくないわけですが、世間一般の人々は、紛うことなき変質者のそれとしか解釈しないはずです。
いったんこのような事案が形成されてしまったら、その地域ではもう同じような活動はできないでしょう。
その場所を通る人々が皆警戒するわけですから、あなたがちょっと「写真を撮らせて欲しい」ということを口にするだけで、即座に「あっ、こいつだ」ということになりかねないわけです。
というか、カメラを携えている時点で怪しまれるかもしれません。
上でも書いた通り、これは少し考えすぎのところもあります。
しかし可能性としてはゼロではないので、一応頭の片隅に、そういうリスクが存在することを置いておくべきでしょう。
ついでに言えば、街撮りを実行する前に、その周囲においてそういう事案が既出かどうかを確認しておくことも、身を守るためには必要なことかもしれません。
先にやらかした人の置き土産で、あなたがダメージを受けるのは理不尽ですからね。
警察官に職務質問されるかもしれない
これがある意味一番具体的なリスクですが、警察官に職務質問される可能性が僅かながら存在します。
職務質問というものは、法律上「絶対に受けなければならない」ものではありませんし、あなたにやましいところがないのであれば、素直にすべての質問に答えれば解放してもらえるはずですが、それでも肝が冷えることには変わりありませんよね。
実際に、裸足の街撮りをしていて職務質問を受けた経験のある人はいます。
次の項目でご登場いただく『Natural Foot』管理人の「しゅう」さんは、過去にそのような経験をしたことがあると、ご自身のサイトに体験談を書かれています。
これから街撮りをしたい人は、そういうことが実際に起こり得るのだということをしっかりと認識し、事前にシミュレーションをしておくとよいでしょう。
とにかく、あなたにやましい気持ちはまったくないわけですから、そのようなことが起きた時にも冷静に対処することが肝要です。
Natural Footさんにインタビュー
裸足の街撮りは、かなり以前からネット上に存在するコンテンツです。
私はそれらを、それなりに長年にわたって楽しんできました。
今回この記事を書くにあたって、私は「ぜひ街撮りをしている有名なカメラマンさんにインタビューをしたい!」と当初から思っていました。
こういった内容には、やはり経験から来る深みのある言葉が必要だと感じたからです。
その候補として、私の頭に浮かんだのはただ一人でした。
『Natural Foot』の管理人である「しゅう」さん。
20年にわたって(2021年現在の計算)裸足の街撮りサイトを運営しておられ、大変光栄なことに、このブログへのリンクも張っていただいています。
裸足の街撮りについてインタビューを試みるなら、この方しかいない!
そう思ってメールを送ってみたところ、快諾していただき、それによって実現したのが、本項のメールインタビューです。
撮影前、撮影中、撮影後に状況を分けて、いろいろなことを質問させていただきました。
いただいたご回答はどれも大変ためになるものばかりですので、街撮りを始めたい人はおおいに参考になさるのがよいと思います。
なお、基本中の基本の質問については、『Natural Foot』内に「よくある質問」ページが設けられており、そこを読めば把握できるようになっています。
以下をお読みになる前に、まずはそちらをお読みいただくことをオススメします。
しゅうさん、本当にありがとうございました!
撮影前
Q1:年齢層によって、モデルになることを承諾してくれる率に違いはありますか? あるとしたらどのような違いでしょうか?
年齢層による違いはあまり感じておりません。
30代以上の方は、若干承諾いただける率が低いかも知れません。
想像する理由として、年齢的に被写体となることを敬遠する方もいらっしゃるようです。
Q2:快くモデルを引き受けてくれやすいのは、どんな職業の人でしょうか?
職業による明確な違いは見出せてないです。
一番多いのは「学生さん」かと思います(職業ではないかも汗)。
撮影場所や偶然の巡り合わせにより、「医療関係職」のモデルさんが多いという印象はあります。
Q2-2:学生さんに承諾してもらいやすい理由について、モデルさんの対応からどのような理由が推測されますか?(若いがゆえに好奇心が強そう等)
学生モデルさんから承諾が得られや易いという訳ではなく、私が依頼した件数が多いので、結果として学生モデルさんが一番多いと考えています。
ただ、ご想像のようにお若いので好奇心が強いというのも事実ですし、比較的時間に余裕があり(言い換えれば暇 笑)、撮影に応じて頂けるように思います。
Q2-3:撮影のお願いをするなり、物凄く積極的に食いついてきたモデルさんはいましたか?
もの凄く積極的・・って方は記憶にありません。
いきなり訳の分からない男(私)に声を掛けられるのですから、多かれ少なかれ警戒心を持たれてると思います。
ただ、依頼の内容を聞き「何それ、面白そう!」って興味を持ってくださる方はいらっしゃいます。
去年撮影した高校生モデルさん(未だギャラリー未掲載)は、撮影場所まで移動途中で女友達に遭遇し、その方に事情を説明すると「面白そうだから私もやる!」と言って、一緒に撮影させて頂きました。
Q2-4:かつて女子高生のあいだで、制服に素足ローファーで活動するスタイルが局地的に流行っていた時期がありましたが、その頃の思い出は何かありますか?
余り鮮明な記憶として残ってはいませんが、素足でローファーの踵を踏んで歩いてる女子高生を良く見た時期もあったように思います。
その頃を知らない方が憧れを感じている場合もあるようですが、当時を知っている私としては、どちらかと言うと「小汚い」イメージでした(笑)
Q3:最初に街撮りを始める際は、「こんなサイトをやってます」という風に女性に見せられるものが無いわけですが、声かけのみで承諾まで漕ぎ着けるのは難しいですか?
サイトをやっていても、いなくても・・・承諾頂ける率は変わらないと思います。
サイトを見て頂くことにより、「やめておきます」という方もいらっしゃいます。
モデルさんとしては、サイトが有る・無しは関係なく、「依頼されたので応じてる」という感覚だと思います。
Q4:13歳以下の女子を扱わない理由はどのようなものでしょうか? また、他の人もそうしたほうがよいとお考えですか?
14歳を下限とした特定の理由はないのですが、、「立志」の時でもあり、色々な物事への判断や意思を持てるようになる年齢と考えました。
今の時世を考えた場合、18歳を下限とするのが適切かと感じている部分はあります。
Q4-2:例えば、小学生女子をモデルさんとしてお誘いするのは、現在においては危険だと思われますか?
はい、そう思います。
小学生のモデルさんを撮影するなら、親御さんに撮影の依頼をし、親子両方の承諾が得られ、かつ親御さん同席の上・・・というのが条件になると思います。
撮影中
Q5:撮影の時点で、裸足フェチという概念を知っており、それに対して好意的なスタンスを示してくれた女性はどのくらいいましたか? また、覚えておられるやり取りをお聞かせいただけますか?
「足フェチですか?」と言われることは少なからずあります。
好意的ってのは、あまり記憶にありませんが、気持ち悪いと思われたこともあまりなかったように思います。
「男性は足(たぶん脚)が好きですよね~」
「私は男性の手が好きなので、気持ちは分かります」
などのやり取りはあったかと思います。
よって、フェチという概念を知っていて、それゆえNGという女性はいなかったと思います。
Q6:ノリノリで撮影に応じてくれたモデルさんの思い出がありましたら、エピソードなどお聞かせいただけますか?
特にノリノリって方がいらっしゃったか分かりませんが・・・「家が近所なので、爪塗ってから来ていいですか?」と言って、15分後くらいに来られた方はいらっしゃいました(笑)
Q6-2:撮影中、モデルさんに色々なポーズをお願いするにあたって、モデルさん側から「こんなのはどうでしょう」的に提案してきたケースはありましたか?
ポーズのご提案をモデルさんから・・・うーん、そうですね、、、あまりなかったような。。
ギャラリー内にも書きましたが、ストッキング姿のモデルさんを撮影した時「やはり足が殆ど見えないですね・・・」と呟いたところ、
「これでどうですか?」とつま先の生地が厚くなってる部分をずらして、かつ思いっきり引っ張って薄くしてくれたことはあります(笑)
Q7:撮影中、通りすがりの人はどの程度視線を向けてくるものでしょうか? また、話しかけられたことはありますか?
かなりの方が見てるような気がしますが・・・最近は全く気にしなくなったので、正直分かりません。
話掛けられたこともないですね。。。
撮影中より、撮影場所に移動する間、モデルさんと一緒に歩く方が、ワタシとしては痛い時間です(モデルさんがお若いとなおさら)。
Q7-2:人通りが少ないかどうかは、撮影場所を決める判断材料にはしていないのでしょうか?(もちろん限度はあるでしょうが……)
撮影場所を決める材料として、「人通りの数」は大きな要素です。
多過ぎは撮影が困難ですし、少な過ぎはモデルさんに恐怖感を与えてしまいますので。
適度の人通りのある道沿いにある、日当たりの良い公園・・・みたいなのがベストかと思います。
Q7-3:しゅうさんのお写真の撮影場所は多岐にわたりますが、意図的に広範囲に足を運ばれているのでしょうか? 初めて訪れる場所で撮影することはありますか?
意図的ではなく、用件があり出掛けた際に撮影することが多いので、結果的に多岐に渡っています。
初めての場所でも撮影することもあります。
撮影後
Q8:撮影を経て親しい雰囲気になれたモデルさんの思い出があれば、お聞かせいただけますか? 過去の文章で、撮影後にモデルさんから食事に誘われた的なお話を拝読した記憶があります。
お話できるような事がなく申し訳ありませんが・・・親しくならないようにしています。
今では年齢もかなり違いますので、親しくなりたいという気持ちすら起こりません(笑)
Q8-2:こちらにその気があれば、お友達になれただろうな、くらいの空気になったことはありましたか?
あくまで一方的な解釈ですが。。。
お友達になれただろう的な空気感は、、そうですね、、半分くらいのモデルさんとなれるんじゃないかと。。。
もちろん、恋愛とかデートとか、そういうのじゃない、ただのお話友達であれば。。。
でも、実際お友達になれてしまうと・・・困るじゃないですか。。もし深い仲になったとすれば「他の女の人の足撮るの止めてよ」なんて話にもなりそうですし。。
なので、モデルさんとは「撮影時の約15分だけの思い出」で終わるのが一番美しい形だと思っています^^
Q9:撮影後にモデルさんからメールや掲示板で連絡が来ることはありますか? あるとしたらどのような内容でしょうか?
少ないですが、たまにあります。
サイトを見て、励ましのお言葉や、、掲載へのお礼的なメールを頂くこともあります。
逆に「先日撮影してもらったのですが、掲載はしないで頂けますか」といったメールもあります。
Q9-2:モデルさんからいただいた、励ましのお言葉やお礼的なメールの内容を、可能な範囲で教えていただけますか?
先ほど書き忘れましたが・・・「撮影してもらったのですが、いつ掲載してくれるんですか?」って感じの、掲載督促のメールを頂くこともあります。
古いメールは保管していませんので、記憶も曖昧ですが・・・たとえば「なかなかこんな撮影をされることもないので、この度のご縁に感謝です」とか、「まだ載っていないみたいなので、ぜひ早めに」みたいなメールをいただいたことがあります。
Q10:撮影した写真のうち、実際にサイトに掲載しているのは何%くらいですか? ボツにする理由としては、重複とクオリティ以外に何かありますか?
撮影枚数基準でいうと、掲載しているのは撮影している30%程度かと思います。
人数基準なら、60%程度かと。
掲載に至らない理由は・・・履物などで当時流行していたけど、今見れば明らかに時代を感じるような場合は、掲載できず仕舞いとなる事があります。
また、ケガをされてたり、あまりに足のコンディションが悪い場合も掲載を見送っております。
おわりに
以上、「裸足の街撮りマニュアル」と第して、およそ知るべきであろうところをまとめてみました。
裸足フェチとして何かコンテンツを生み出すことは、ロマンの一つです。
街撮りは、それを叶えるための大変有効な手段。
誰でも簡単にできること……かどうかはわかりませんが、押さえるべきところを押さえてチャレンジを続ければ、それなりの確率で成功することのできるものであると考えます。
この記事を読んで「やってみたい」と思った人は、ぜひ礼節を重んじ、リスクを理解したうえで、行動してみてください。
あなたのその一歩が、裸足フェチ界隈をさらに潤わせることになります!
【宣伝】
当ブログの管理人lokiは、裸足フェチをテーマにしたオリジナル小説を執筆しております。
興味を持たれた方は、ぜひ下記の記事から一連の作品群へアクセスして頂ければと思います。
裸足フェチの皆さんには決して損はさせません!
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