天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

音声入力でフリートーク7:眠たい朝の逃避的世迷い言

フリートーク

 

 人間は、朝早くに起きて午前中のうちにたくさん作業をすると、生産性が上がると言われています。

 それをとりあえず真に受けている私は、このところできるだけ早起きすることに力を注いでいます。

 

 しかし早起きをすると、どうしても眠くなるときがあるんですよね。

 これは単純な睡眠不足によるものです。

 そして、早起きが生産性を高めるのと同様に、睡眠不足は著しく生産性を低くしてしまう要素となり得るものです。

 

 早起きvs睡眠不足。

 これについて、眠い頭で少し考えてみたいと思います。

 

 

自由が利くのはいいのだが

 現在、時刻は9時28分。朝早くに起きることができたものの、勢いがつく前にあっという間に眠くなり、もう少し眠ろうかどうか迷っているところだったりします。

 

 そもそも、会社勤めをしている人などは、このような悩みを展開することすら許されない中で生活しているんですよね。

 何しろ決められた時間内に出社しなければならないわけですから、眠かろうがなんだろうが、起きて行動を始める方向に舵を取るしかありません。

 

 しかし私は、良くも悪くも、ある程度一日のスケジュールを自分の好きなように決められる状況にありますので、上記のような悩みが発生するわけです。

 早起きしたけれども眠い――そんなとき、眠ってしまった方が生産性が高まるのか、それとも何とかこらえて午前中に作業を詰め込んだほうが生産性が高まるのか。

 

 そんな心配をするぐらいだったら、もっと早くに就寝すればいいじゃないかという意見もあるかも思うのですが、それがちょっと難しいんですよね。

 というのも、いろいろな事情がありまして、夕食の時間を好きなようにコントロールすることができない生活環境なのです。

 いつもだいたい、夕食の終わりが21時頃になる。そこから「食後から就寝までは3~4時間あけたほうがよい」というセオリーに基づくと、22時とか23時に就寝するのはちょっとどうかな、となるわけです。

 

睡眠について

 現在の私は、深夜の1時過ぎに床に着くようにしています。

 そして朝の7時にアラームをセットしていますので、夜の睡眠時間は6時間ということになります。

 より正確に言いますと、寝床に着いてから実際に眠るまで、スマートウォッチの計測によりますと30分から1時間くらいかかっているみたいですから、実質的な睡眠時間は最短で5時間を切るかどうか、くらいになります。

 

 一般論として、5時間弱の睡眠時間では到底足りないので、一日のどこかで睡眠を補給して帳尻を合わせるわけですが、その「どこか」のタイミングが、朝の9時くらいに早くもやって来てしまうことがあるわけなんですよ。

 そうなると、前述したような選択を迫られるわけです。どう振る舞うのが大局的に見て最も生産性が高いのか。

 

 いやまあ、思う存分に実験を重ねて検証していけばいいじゃないかというツッコミが来そうなのですが、実のところやってみてもよくわからないんですよね。

 言うまでもなく、頑張って起き続けて作業したこともあれば、さっさと眠ってしまって後の自分の活動にすべてを託したこともあります。

 しかし結局のところ、その決断によってその日の生産性が決まったという実感は得られずじまいでした。

 

 なので未だによくわかっていないんですよね。自分のことが。

 

 まあ、ある程度時間の融通が利くことを有効活用する喜びという意味で言うと、睡眠時間が足りないなと思ったらその場で眠ってしまうのが「贅沢な」生活なのかもしれません。

 どうあがいても、この国の多くの社会人はそれを真似することができないわけですから、朝っぱらから眠れるだけでも「自分は幸せなんだ」と思うことができ、精神衛生上良いかもしれないわけです。

 

 しかし私としては、そこではなく、あくまでも「生産性」で考えたいんですよね。

 なのでこのような文章を書くくらいには、悩みの種であったりするわけです。

 

 皆さんの中には、睡眠時間が少ないとどういうことになるか、あまり詳しくない人もいるかもしれません。

 どこその研究によれば、一日に6時間未満しか眠らないと、作業効率は格段に落ち、そんな生活を何日も続けていると、泥酔状態の人の思考能力とほとんど変わらないレベルになってしまうらしいんですよね。

 

 生産性に関して比較的こだわりの強い私としては、そのような話を聞いてしまうと、どのように振る舞うのがベストなのかということについて、色々と自分なりに思い悩まずにはいられないのです。

 

これは音声入力によるフリートークです

 ……などと音声入力で書いているうちに、もう9時38分になりました。

 喋るという行為は、ある程度人間の意識を覚醒させる効果があるようで、先ほどよりは眠くなくなっています。

 しかしやはりまだ意識がふわふわしており、このまま作業を始めても、あまり効率よく進めることができないだろうなという確信はあります。

 

 ここまでですでに2,000文字を入力したのですが、全然話が深まっていませんね。

 音声入力でフリートークをすると、何もないところから物凄い勢いで文章が生み出されていく快感を味わえるのですが、やはり内容的にはとっちらかったものになってしまいます。

 後からきちんと整形をしなければ、とても公開できたものではないクオリティです。それはそれで、いつか原文のままお見せしたいとも思っていますが。

 

 特に今は意識ふわふわ状態なので、なおのこと言いたいことも散漫になっており、しかもアウトプット能力も怪しく、後で念入りに直さないといけないなあという文章になってしまっています。

 目の前に珍妙な誤変換が次々と現れ、果たして後で整形するときにこの文章の意味がちゃんとわかるのかなと心配になってくるのですが、それを考えるのも面倒な状態なので、全部まとめて後の自分に丸投げします。

 

音声入力のポテンシャル

 9時26分からこの文章の入力を始めたので、9時40分現在、まだ14分しか経っていないことになります。

 しかしそれにもかかわらず、この時点ですでに2,500文字弱の文章をしたためることができています。

 単純に計算すると、時速8,000文字を超える速度で書いていることになります。

 

 もちろん後からたくさんの直しが必要になるので、それも加味して考えれば結局のところ時速4,000文字くらいに落ち着くだろうと思われるのですが、ともあれ目の前でどんどん文章が生産されていくのを目視しながら喋り続けるのは、繰り返すようですがなかなかに快感です。

 

 ……音声入力でフリートークをすると、いつも最後は音声入力機能への称賛で終わってしまいますね。

 ワンパターンは良くないと思うのですが、まあこれは音声入力でフリートークというテーマでやっている以上、仕方がないことかもしれません。

 

結論

 ……などと喋り続けながら考えた、今朝の結論。これから少し眠ることにします。

 本来ならば9時ちょっと過ぎから仕事を始める予定だったのですが、それを遅らせて、午後になってから頑張ることにしましょう。

 

 いつもこうやって未来の自分に丸投げをすることで、物事の生産量を著しく落としてしまっているのですが、これだけ眠いとさすがに仕方ないよなという感じです。

 私の辞書に「寝食を惜しんで頑張る」という言葉はありませんので、ここは無理をせず、マイペースで行くことにしましょう。

 

 というわけで、おやすみなさい。

 少し寝て、起きたらバリバリ活動いたします。

 

※本記事は、2021年4月13日の9時26分から9時44分にかけて、眠いな~と思いながらゲーミングチェアに座って音声入力した文章を、後から手動で整形したものです。