天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

音声入力でフリートーク6:囁き声でアニメ視聴と性癖を語る

フリートーク

 

 私の中でシリーズ化している「音声入力でフリートーク記事を書く」作業、今回が第6回目になります。

 今回はアニメ視聴と性癖の関係について語ったものになっていますので、お暇な方はお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

2021年春アニメが始まった

 4月に入り、春アニメが始まったわけですが、私はどう対応しているかといいますと、気持ち的にまったくスタートが切れていません。

 一応どのアニメを視聴していくかチェックしましたし、そのための諸々の準備も整えたのですが、なかなか重い腰が上がらないのです。

 

 前シーズン、つまり冬アニメも、その前のシーズンの2020年秋アニメも、ほとんど消化することができないまま終わってしまいました。

 そういった過去作品の蓄積も崩していかなければならないのに、同時進行で新しい作品も追いかけていくというのは、今の私にはまあ大変です。

 スケジュール的に、今の私は1日に3本のアニメを消化できれば良いほうです。それ以上のペースを目指すのは、色々な都合からちょっと難しい状態。

 春アニメだけでも、チェックしておきたい作品は二桁あるので、急に私の腰が軽くなって「1日3本」フルに消化できるようになったとしても、過去作品の消化までするのは計算上難しいですよね。

 何とかしたいところですが……うーん。

 

今の私は本当にアニメが好きなのか?

 そもそも、今の私は本当にアニメが好きなのでしょうか。

 ちょっと根本的すぎる疑問かもしれませんが、近頃けっこう真面目にそんなことを考えるようになってきました。

 

 いや、かつての私は100%確実にアニメオタクであり、長いことアニメのある生活を楽しんできたのは事実です。

 今でも実際のところ、いったん視聴を始めれば楽しく観ることができるのです。

 

 しかし、どうにも腰が重い。楽しいことのはずなのに、「あー、アニメ溜まっちゃってるなー、観ないとなー」と思考をぐるぐるさせたまま、どうしても始動することができない。

 そうこうしているうちに、さらに物凄い数の作品が未見のまま溜まっていき、収拾のつかない状態になってしまっているのです。

 個人的にこの状態を「アニメ観るの面倒臭い病」と呼んでいます。

 

 だからこそ、前述のような疑問が浮かぶわけですね。昔はともかく、今の私は本当にアニメが好きなのだろうかと。

 

 実際のところ、今の私は「素晴らしいストーリー」のようなものにはあまり興味が持てなくなっています。

 落ち着いて最近の自分の作品チェックの基準を省みると、ほとんど裸足とおっぱいにしか注目していないという事実が浮かんできます。

 いわゆる「紳士アニメ」と、私が命名するところの「裸足アニメ」です。

 

 要するに、性的消費の対象としてアニメを捉えているのが今の私であり、これはもはやアニメが好きとは違った何かになっているのではないかと……。

 

 もちろん、何を楽しみにアニメを観ようがその人の自由ですし、おっぱいが好きだからアニメを観る、裸足がよく出てくるからアニメを観る、どちらもまったく恥じる必要はないとは思います。

 実際、このように今ブログ記事の形で公開してしまっていることに、私は何の抵抗も持っていません。

(まあ私の場合は、自分の性癖をあけっぴろげに公開することに、あまりにも慣れてしまっているというのもありますが……)

 

 しかし、現実問題としてなかなかアニメを消費することができていない自分を省みると、明らかにアニメに対する情熱は昔と比べて落ちていると考えざるを得ないわけです。

 そして、情熱が落ちた結果、おっぱいだの裸足だのといった性的嗜好だけが残ったのが今なのだとしたら、やはりこれは「オタクの残骸」とでも言うべき状態なのではないかと。

 

最近の声優さんにも疎くなった

 アニメをあまり消化できなくなったことにより、最近の新人声優さん達にも疎くなってしまいました。

 私はとっさに名前を出せる声優さんは、ほとんどがもう中堅どころになっています。ここ2~3年でデビューしたようなフレッシュな声優さんの名前は、そもそも頭に入っていないので、ほとんど挙げることができません。

 こういうの、何か良くないなあと思うわけです。老害化の始まりではないか、みたいな心配までしてしまうんですよね。

 

 余談ですが、私は声優さんに詳しいことが声優オタクの定義であるとは思っていません。

 声優オタクというのは、声優さんのイベントやラジオなど、作品から離れた声優さん独自のコンテンツに対して特別な熱意を持った人のことであり、作品が好きだからその流れで声優にも詳しくなるのは、単なるアニメオタク・ゲームオタク等の活動の一環であると考えています。

 映画ファンが役者の名前に詳しくなるのと同じですね。

 

 新人声優さんに詳しくないことがどのようなデメリットをもたらすかといいますと、例えば私の場合、エロゲ声優さんに結びつけて表の声優さんのことを考えられなくなるというのがあります。

 最近はあまり、表で仕事をもらえている声優さんがエロゲに出演することはなくなってしまったのですが、それでもたまに、表と裏の両方で活躍する人はいますよね。

 新人さんに疎くなると、そういったところで感動できなくなってしまうんですよ。

 

 私はエロゲに出演している表の声優さんが大好きなので(いずれこの話も記事にしたいです)、それを認識できなくなってしまうことはとても悔しいことなのです。

 ほとんどの人にとっては、なんでそんなところにこだわるのかまったく理解できないことだとは思いますが……個人的に割と切実なんですよ。

 

『回復術士のやり直し』は素晴らしい

 話をアニメに戻しましょうか。

 

 前シーズンの『回復術士のやり直し』は本当に素晴らしかったですね。

 

kaiyari.com

 

 といっても私はまだ第6話までしか視聴できていないのですが、単に乳首を出すだけではなく、かなり本格的にセックスを描写し、声優さんに表名義で喘ぎ声を出させているという点で、私はこの作品を心から評価しています。

 

 私は、表で活躍しているエロゲ声優さんが大好きなのと同じように、表のいわゆる一般アニメに登場する乳首や喘ぎ声が本当に大好きなのです。

 そんな私にとって、回復術士は本当に素晴らしいチャレンジに満ちた作品でした。

 ぜひ第2期が作られて欲しいですね。

 それを望む声がたくさん出ているのであればよいのですが。

 

春アニメはどれを観る?

 で、春アニメですが、前述した通り一応は絞り込んだものの、「実際に」どの作品に注目していくかは、まだ定まっていません。

 先程から言っているように、私は現在、ほぼ裸足とおっぱいを目当てにアニメをチェックしている状態なので、それらの情報が入ってくるまでは、どの作品が「やってくれそう」なのか、決められないのです。

 

 その辺りの情報は、Twitterを眺めてみたり、巷のブログなどを参考にすることで、徐々に入ってきます。

 それらを精査したうえで、どの作品が今の私に刺さるかを見極め、狙いを絞って追いかけていくということをしたいと思っています。

 

 ……本当に私は、アニメが大好きなのかなあ。こういうことを書いていると、本当につくづくこの疑問が浮かんできます。

 今もきちんとアニメオタクの末席に座ることができているなら、嬉しいですが。

 

おわりに:囁き声でも音声入力できる

 この文章は、まったく構成を決めずに音声入力で適当に書いているものなのですが、それでも何とか、パッと見は文章らしい文章になっているのが、本当に凄いなと思います。

 音声入力の優秀さがわかりますよね。

 

 しかも今回、私は実験的に「すべて囁き声だけで入力している」のです。

 iPhoneに1,000円くらいのピンマイクを挿して、そのピンマイクに向かって囁いているわけですが、それなり以上の精度で声を拾ってくれます。

 これぐらいの精度であれば、後になって読み返しても十分に文章の意味を理解することができ、しっかりと修正をすることができます。

 

 音声入力は、ここ数年で劇的に進化した技術ですが、まだまだ発展途上であり、これからもどんどん認識精度や、文脈から適切な漢字を推測する精度が高まっていくことでしょう。

 いつの日か、ほぼ完璧に近い文章を生成してくれる音声入力機能を無料で使えることができるようになるはずです。

 

 私には「時速10,000文字で小説を執筆する」という夢があります。音声入力を使って、初稿をそのスピードで書き進めでいきたいと、ずっと思っているのです。

 時速10,000文字書くことができれば、完全オフの日に10時間喋り倒すことで、10万文字、すなわち長編1本分が出来上がってしまいますよね。

 たぶんあと数年もしないうちに、自分次第でそれが可能になる時代がやって来るのではないか――と私は予測しています。

 今から楽しみです。

 

 ……などと喋り続けていたら、あっさり3,000文字を超えてしまいました。

 では、また次回のブログ記事でお会いしましょう。

 

※本記事は、2021年4月6日の17時58分から18時18分にかけて、寝床に転がりながらささやき声で音声入力した文章を、後から手動で整形したものです。