天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

音声入力でフリートーク4:VTuber炎上と作業環境とG Suite

フリートーク

 

 近頃、全然ブログを書けていません。

 やる気がなくなったわけではないのですが、他に書かなければならない文章がたくさんあり、ブログのほうまで手が回らないのです。

 ネタはそこそこストックしてあり、時間と気持ちに余裕ができれば、それらを書いて公開することはいつでも可能なのですが、なかなかそれが難しく……。

 結果として、今日まで3週間ほど更新がストップしている状態です。

 

 しかし、このままではさすがにまずいということで、ここらで音声入力によるフリートークを復活させて、とりあえず間を繋ぐことにしました。

 ――というコンセプトの記事になります。お時間のある方はお付き合いください。

 

 

VTuberさんの度重なる炎上

 さて、何から話しましょうか。

 まずは、最近何かと話題にのぼることの多い、VTuberさんの炎上問題について触れてみましょう。

 

 知っている方もおられると思いますが、ここ最近、大手のVTuber事務所であるホロライブとにじさんじのVTuberさんが、立て続けに炎上しています。

 以前記事でも取り上げたことのある桐生ココさんと、赤井はあとさんが、台湾表記の問題で中国にて炎上(主に桐生ココさん)。

 ホロライブ5期生の雪花ラミィさん、獅白ぼたんさん、尾丸ポルカさんの3名が、マインクラフト配信中に清掃員に対する職業差別を行ったとして炎上。

 にじさんじ所属の星川サラさんが、タピオカ店でスタンプを勝手に押したという犯罪自慢をして炎上。

 同じくにじさんじにおいて、数名が参加した『Among Us』コラボ動画で、使用していた非公式日本語MODのクレジット表記をせず、それが製作者の逆鱗に触れ炎上。

 

 短期間のあいだに、本当にいろいろなことが起きています。

 

 これらはそれぞれ異なる性質を持っており、厳密に言えば、VTuberさんというもの全般について一言でまとめることはできません。

 私の考えでは、台湾表記の問題で炎上したのはホロライブ運営のミスと、中国人の誤解&ヒステリーの混ぜものですし、清掃員に対する職業差別は、3名の人間性の問題。

 星川サラさんの犯罪自慢もやはり人間性の問題でしょうか。

 そして最後のクレジット表記の件は、プロ配信者としての自覚のなさの問題、と言うことができるように思います。

 

 しかしそういった性質の違いを超えて、一連の問題に対して「何というか……VTuber界隈ってちょっとどうしようもないところがあるんだな」という印象を持ってしまっても無理ないよな、というのが率直な私の印象ではあります。

 これはTwitterでも言ったことなのですが、こういう流れになってくると、普通に配信を楽しもうとするより、むしろ炎上を待ってそれを楽しむスタンスでいたほうが、精神的にはずっと安定した状態でVTuberのコンテンツを楽しめるのではないか、とすら思うのです。

 

 本当はこの件について単独のブログ記事を書こうかとも思ったのですが、それぞれの問題ごとに、私の知見では表現しきれないところがあったり、出遅れ感があったりして、実際に構成を練る段階までには至りませんでした。

 その代わりに、このようにいっしょくたにして雑に語っている次第。

 

 VTuberは技術としては素晴らしいもので、将来性というか可能性には溢れていると思うのですが、どうにもこうにも、運営及び配信者、すなわち関係者の人間力に問題があるように感じられます。

 以下の表現はちょっと差別的かもしれませんが、特にVTuberの魂の方々。

 彼ら彼女らの多くは、元・ニコ生主であったりするわけですが、あそこはもともと人間性に問題のある人物の吹き溜まり感があるところで、そこから人材を拾ってくる傾向が強まった時点で、今の惨状は約束されていたのかな、とも思うんですよね。

 

 魂をどこからどのように拾ってくるか。どのように資質を見極めるべきなのか。

 この辺りは、今後もVTuber事業を続けていけるかどうかの、割と重要な鍵になっている気がするのですが――どうも各運営、あまり真剣に危機感を抱いていないような気がして、何ともハラハラさせられます。

 

ゲーミングチェアとポモドーロ・テクニック

 さて、ここでガラッと話題を変えまして、先月買ったゲーミングチェアと、現在ハマっているポモドーロ・テクニックの組み合わせについて話してみたいと思います。

 

www.tengoku-teihen.com

 ゲーミングチェアは今のところ本当に役に立っており、おかげでずっと座り続けていても体がまったく疲れたり凝ったり痛くなったりしません。

 私の買ったゲーミングチェアは安いほうに属するのですが、それでも本当に素晴らしい効果を発揮しています。

 もしこれを読んでいる方で、自宅にて安い椅子を使って長時間作業をやっているという方がおられましたら、ぜひ奮発してゲーミングチェアを購入されることをオススメします。

 本当に生活が変わりますよ。もちろん良い方向に。

 

 それに付け加えて、今の私はポモドーロ・テクニックを使って、決められた時間ごとに椅子から必ず離れることを徹底しています。

 最初は25分作業して5分休憩するという、ポモドーロ・テクニックの基本リズムに従っていたのですが、現在は座っている時間を少し長くして、37分作業して3分休憩するというう、合計40分刻みのやり方でやっています。

 

 このように定期的に休憩を入れるだけで、本当に体への負担がなくなるのです。

 また、休憩中にストレッチで体を伸ばすことにより、作業を続ければ続けるほど体が柔らかく軽くなっていくというオマケまでついてきます。

 後は頑張るだけ。一日12時間の作業であっても、このスタイルならまったく問題なくこなすことができてしまいます。

 今の私は文章を書くことをメインに暮らしておりますので、ノリとしてはそうですね……目指せ毎日2万文字、という感じでしょうか。

 

一日に書ける文字数の上限

 ――しかし、なかなかそのような単純計算の通りには行かないのが、文章を書くという作業の難しいところです。

 作業時間に執筆時速を掛ければ、今の私でも毎日2万文字くらいは書ける計算になるのですが、そうそう綺麗に事は運ばないのです。

 

 ぶっちゃけた話、文章をたくさん書くと、飽きてくるんですよね。

 1万文字を超えたあたりで、その日の「文章のためのエネルギー」を使い果たしてしまうといいますか――もうこれ以上書きたくないなという気持ちになってしまうのです。

 

 ちなみに、今日はこのフリートークを書く前、すでに12,000文字ほどの文章を書いています。今この文章を書くことができているのは、これが音声入力であり、適当に喋り倒しているだけの気楽なフリートークだからに他なりません。

 まったく構成とか責任といったことが関係してこないものを口先で生産しているだけだから、文章を書くのとはちょっと異なるエネルギーでやれているという感じですね。

 

 この辺りのエネルギー問題を何とかできれば、机に向かっている作業のほぼすべてを文章を書くことに費やすことができ、毎日2万文字の文章を書くことも不可能ではなくなると思うのですが、今はちょっと、その実現方法が見えていない状態です。

 

 小説家の西尾維新さんは、毎日3万文字の文章を書いていると聞きます。

 モンスターですよね。執筆速度だけでなく、モチベーションの維持まで含めて。

 いったいどのようなマインドセットをお持ちなのか、興味があります。

 長時間執筆を毎日続けるコツのようなものについて、どこかで西尾さんが語ったことがあるのであれば、ぜひそれを読んでみたいところです。

 ご存知の方がおられましたら、教えていただけると嬉しいです。

 

GoogleのG Suite Business、無制限サービス終了

 さて、ここまですすでに2,700文字を超えています。文章量的にはもうここらで切り上げてもよいのですが、もう一つくらい、何か話題を持ち込んでみましょう。

 ――そうですね、では、つい数時間前に出たニュースの話でもしましょうか。

 Googleのサービス「G Suite」のBusinessプランにおいて、オンラインストレージの容量無制限サービスが廃止されてしまうことについてです。

 

 私は2ヶ月前に、件のG Suite Businessに申し込みました。

 細かい話は、過去に記事を書きましたので、そちらを読んでみてください。

 

www.tengoku-teihen.com

 ここでざっくり言いますと、月額1,360円で容量無制限のオンラインストレージが手に入るというところに惹かれて、申し込んだわけです。それ以外のサービスには興味がなく、ただただオンラインストレージを求めての行動でした。

 

 ところがつい先ほど、Googleがこのサービスを変更し、それに伴ってBusinessプランにおける容量無制限を廃止することを発表してしまったのです。

 最も高いプランである「大規模ビジネス」においては、個別に相談することで容量無制限サービスが持続されるらしいのですが、私の経済力ではそちらを選ぶことができません。

 というわけで、G Suiteからはサヨウナラということになってしまいました。

 

 個人的な推測としては、おそらく昨今のリモートワークの普及に伴い、動画をオンラインに保存しておく人が激増したせいではないかと。

 それにより、Google側の採算がうまく取れなくなり、廃止せざるを得なくなった、ということなのではないでしょうか。

 もちろん、そういったこととは関係なく、個人的に録画したテレビ番組をTSデータで大量にアップロードしまくっていた人なども(お約束通り)いるのでしょうが、それで今さらこのようなことになるとも思えないのです。

 おそらく新型コロナによる世界的な変化が、Googleのストレージを思いっきり逼迫させたのではないかと――私はそちらの説を採りますね。

 

 とにかく、Amazonに続いてGoogleも、容量無制限サービスを捨ててしまいました。

 これであと残っているのは、2社か3社くらいです。

 できれば移行したいところなのですが、それらは複数のアカウントをまとめて契約しないと容量無制限のサービスが手に入らないようになっているので、ちょっと今の私には手が出せないんですよね、価格的に。

 

 というわけで私は再び、オンラインストレージから離れ、自宅のHDDのみでデータ管理をする生活に戻ることになります。

 G Suiteのオンラインストレージ、結構便利に使えていただけに、とても残念ですね。

 

 それにしてもどうしてこの手の無制限サービスは、廃止した途端に上限2TBとか、やたらタイトになるのでしょうか?

 せめて10TBに設定してくれれば、私の用途では十分収まるのに……。

 

締め

 ――今回はこのくらいにしておきましょうか。

 

 もちろんこのブログを辞めるつもりはありませんので、これからもいろいろなネタをちゃんとした記事に仕上げて公開していきたいと思います。

 

 5月のGoogleコアアップデートにより、アクセスがだだ下がりしてしまい、だいぶモチベーションが下がっているのは事実です。

 ブログで月に数万円稼げたらいいな、などと夢見ていたのが、遠い昔のようです。

 

 ですが今は、Webライターとしてやっていくうえでのポートフォリオとして利用する、というかたちで、このブログに価値を見出しているところです。

 その意味では、今もしっかりこのブログを充実させるべき動機は私の中にあるわけです。

 その辺を強く意識し、来訪してくださった読者さんの役に立てる記事を書いていきたいと思いますね。

 

 ……などと言いつつ、このようなまったくノープランのフリートークでお茶を濁すあたり、やっぱりやる気ないだろお前、と言われてしまっても言い返せない感じではありますが……。

 

※本記事は、2020年10月6日の23時44分から10月7日の0時3分にかけて、ベッドに寝転がりながら特に何も考えず音声入力した文章を、後から手動で整形したものです。