天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

音声入力でフリートーク1:深夜の裸足画像拡散の合間に

フリートーク

 

 私は毎日、午前0時からTwitterにて裸足画像の拡散をしています。

 裸足画像の拡散と言われても、どういうことかわからない人が多いかもしれません。

要するに、タイムラインに流れてきた裸足画像のリツイートをしたり、pixivで見繕った裸足画像をTwitterにシェアしたりする作業のことです。

 

 私はこれを毎日やっています。文字通り、1年365日。

 ときどき、こんなことを続ける人生でいいのかな的なことを思うこともあるのですが、現在1,400人以上いるフォロワーさんが求めているのはこれでしょうし、私自身もこの作業で画像を集めることで心が満たされているので、価値がないわけではないよな、と考えています。

 

 しかし拡散作業のあいだ、他に何も生産できないのはちょっと時間がもったいないので、今日はその作業をしながら、音声入力でブログを一本書いてみようと思います。

 つい先日、ピンマイクを購入し、それにより音声入力の精度が劇的に向上したので、それを試す機会を少しでも多く設けたいという意味も込めてのことです。

 文字通り適当に喋っていくだけなので、話題もポンポン飛ぶかと思いますが、お付き合いいただければと思います。

 

 

裸足画像の拡散

 裸足画像の拡散について詳しく説明してみましょう。

 

 私は裸足画像をよく投稿するアカウントを、リストにまとめています。

 二次元のイラストを主に扱っているアカウントと、三次元の写真を扱っているアカウントを、それぞれ分けています。数としては前者の方が多いです。

 

 まず、二次元のほうのリストを24時間ぶん遡ることから作業が始まります。

 24時間ぶん、つまり前日に拡散した最後の画像まで遡ったら、そこから少しずつ現在に戻っていき、その過程で目に留まった「これは良いな」という画像付きのツイートをリツイートし、同時にその画像を保存します。

 

 これを現在の時刻のツイートまで行って、それが終わったら三次元リストへ向かいます。

 こちらのリストでも同じことを行い、それも終わったら、今度はpixivに移動します。

 pixivの中を「裸足」「足裏」で検索し、出てきた画像もやはり24時間ぶん遡ります。

 これはと思った画像に対し、保存とブックマークとシェアを行います。

 ただし、同じ画像をTwitter上で見つけることができる場合は、それをリツイートすることを優先し、pixivの画像をシェアすることはしません。

 この辺り、できる限り「自分の発言としてではなく、描いた方の発言としてそれを拡散したい」という私の気持ちの表れだと考えていただければと思います。

 

 これらの作業がすべて終わると、大体いつも1時間くらい経過しています。つまり、深夜の1時になっているわけですね。

 そうしたら、最後に確認したツイートの時刻と内容をメモしておき、その日の裸足画像拡散作業は終了します。

 そしてまた翌日の深夜0時に、同じ作業するわけです。

 

 文字通り毎日欠かさず1時間、これを続けているので、1年で365時間を費やしていることになるわけですが、さてここで改めて自分に問いかけます。

 これは果たして私にとって時間の浪費なのでしょうか。それとも必要な時間なのでしょうか?

 

 結局のところその結論を出すのは私自身であり、もしかしたらこの行為がまったく予測もしていなかった何かに繋がる可能性だってあるわけですから、現時点でこの行動の価値を決めるのはちょっと早すぎるだろうなと思います。

 まあ何にせよ、当分はこの作業を辞めるつもりはありませんので、考えても仕方ないことではあるんですけどね。

 

ピンマイクの威力

 それにしても、ピンマイクの威力は素晴らしいです。

 今現在、ピンマイクを襟元につけて画面を見つめ、一枚一枚裸足画像の拡散をしながらぺらぺらと喋り、そしてたまにスマホの画面をチェックし、きちんと入力できているかどうかを確かめる、というのを繰り返しているわけですが、その正確さに本当に驚かされます。

 

 わずか1,000円のピンマイクでこれだけの精度が出るというのは本当に驚きであり、果たして10,000円とかのマイクを使ったらどのくらいの精度になるものか、想像するだけで戦慄するくらいです。

 たったこれだけの投資でここまで違う世界が見えてしまうわけですから、然るべき道具を手に入れるかどうかの違いは恐ろしいほど大きなものだなと感じずにはいられません。

 

 ピンマイクを使えば音声入力の精度が高まる、というのを私が知ったのは、たまたまネットサーフィンをしていて偶然そういう記述に出会ったからなんですよね。

 無目的にあちらこちらを徘徊することにも、それなりの価値があるんだなと認めざるを得ないところです。

 

 ただし入力アプリであるSpeechyにちょっと不具合があって、ときどき文字の入力が詰まってしまうんですよね。

 これのせいで、ときどきスマホ画面を確認することを余儀なくされるわけです。

 これさえなければ、入力中まったく、一瞬たりともスマホに視線を移すことなく喋りまくることができるのですが……残念ながらそれができません。

 

 Speechyのアップデートを心待ちにしているのですが、どうもこのアプリの開発者たちは、丹念にアップデートを重ねて機能を充実させることにあまり興味がないようで、フィードバックを送っても無反応だという話が散見されるんですよね。

 それがとても残念で、「もう少しお金を出してもいいから、改善して欲しいんだけどなあ」みたいなことを考えてしまいます。

 

 音声入力は私にとっては本当に希望の星であり、これから先、この機能をフルに活用していろいろな文章を量産していこうと思っています。

 そのためにも、Speechyには、きちんとした動作をして欲しいと心から思っているんですが……。

 

マルチタスクの是非

 さて、ここまででだいたい20分が経過しています。

 マルチタスクなので、さすがにどちらの作業も遅れていますね。裸足画像のチェックはいつもの半分くらいのペースになっていますし、音声入力のほうも同様です。

 これも慣れてくれば、どちらも単独でやったときと同じスピードでこなせるようになるのでしょうか。

 

「マルチタスクは脳に悪い」という話を私はとても気にしており、できればあらゆる場面においてシングルタスクで生活したいと思っているのですが、それでも時折こうしてマルチタスクに挑みたくなるのです。

 長期的に見ればあまり良いことではないのかもしれませんが、短期的には明白に時短に繋がるんですよね。その魅力にはなかなか抗いがたい。

 

 それに、音声入力について、より柔軟に生活のあらゆる箇所に組み込みたいという願望があるのです。

 あらゆることをしながら、音声によって文章を「書く」ことができれば、1日10,000文字なんてあっという間、西尾維新さんのように毎日30,000文字の文章を生産することだって、それほどの苦痛もなくできてしまうでしょう。

 

 世間の人々が音声入力というものを本格的に認識する前に、一足早くそれをフル活用することによって、大きなアドバンテージを得たい――そう考えて活動している次第です。

 

アカウントを分けるべきか

 それにしても改めて思うのですが、私のTwitterアカウントの方向性は、ちょっとバラバラ過ぎますね。

 基本的には裸足フェチのアカウントとなっており、フォロワーさんの多くもそれを目的にフォローしてくださっているように見受けられるのですが、私の中では字書き属性もかなり大きなウェイトを占めており、音声入力の話題などもかなり多いのです。

 

 裸足フェチとしての私を目的にフォローしてくださった方々は、私のそういったツイートのことはどのような目で見ているのでしょうか。

 完全にノイズとしてしか捉えていない可能性もあります。ぶっちゃけ、私の音声入力絡みのツイート楽しみにしてくれる人は、誰一人いないのかもしれません。

 うーむ。

 

 一つ、以前から考えているのは、アカウントを分けるべきではないかということです。

 ブログやYouTubeでも同じことが言えるのですが、より多くの人を惹きつけるためには、「特化型」である必要があるんですよね。

 そのほうが、ついてきてくれる人たちがコンテンツの消費をしやすくなりますし、その分こちらとしても、より伸び伸びと活動ができるようになります。

 

 それを考えると、私のTwitterアカウントも、ジャンルごとに分けることが必要なのかな、と思うこともあるわけです。

 

 特に、最近はWebライティングの仕事を本格的にするようになったので、そっち界隈との繋がりを作るためのアカウントも持っておく必要があるのではないか、という考えが出てきたんですよ。

 今のTwitterアカウントは、Webライターとしてのポートフォリオにはまったくなり得ないので、それによってチャンスを逃していることもあるのではないかと思うのです。

 この辺りのことを考えるのであれば、Twitterアカウントは、裸足フェチ用、Webライティング用、それ以外、の3つに分けるべきなのかもしれません。

 

 しかし言うまでもなく、複数のアカウントを使い分けてそれぞれきっちり運用していくのは、非常に面倒くさいことです。

 間違えてべつのアカウントに誤爆ツイートをしてしまう問題も気になりますが、そういうこと以前に、シンプルな問題として、そもそもアカウントを切り替える行為自体がめちゃくちゃ億劫じゃないですか。

 

 その面倒臭さもお仕事の一部なのだと考えて、そろそろやってみるべきなのかもしれませんが……うーん、どうしましょう。

 迷うところです。

 

裏垢とは

 複数のアカウントと言えば、世間にはいわゆる裏垢と呼ばれるものが存在しますよね。

 最近はその概念、というか定義が変わってきて、「表」のアカウントを持っているわけでもないのに、単純に「実名でやれるような内容ではないから」という理由で、自らのアカウントを裏垢と呼んでいる人がいるように観察されます。

 

 その定義に基づくならば、私が現在運用しているTwitterアカウントも、裏垢ということになってしまうのでしょうか?

 あれを実名でやれと言われたら、ちょっと戸惑ってしまいますからね。

 

 あ、でも、Twitterアカウントをクラウドワークスに紐付けてもいるわけですから、ある意味では表の自分の仕業として堂々と裸足フェチを露出させているとも言えるのかな。

 そう考えると、今の私の立ち位置ってどう捉えるべきなのでしょう。ちょっとわからなくなってきますね。

 

 個人的なことを言うならば、裸足フェチは決して隠さなければならないものではなく、公衆の面前で堂々と名乗ってしまっても構わないものだと思っています。

 でも世間がそう思うかどうかはまったくの別問題で、自分が良しとしているだけで動いてしまっては、それなりにトラブることもあり得ます。

 

 あまりにも毎日普通に裸足フェチとしての文章を積み重ねているものですから、最近ちょっと感覚が麻痺しており、油断すると誰に対しても「女の子の裸足で興奮するんです」みたいなことを言いそうになってしまいます。

 気をつけなければいけませんね。人によっては本気で気持ち悪がるでしょうから。

 

音声入力が無敵になるまで

 それにしても、音声入力は便利です。

 こうしてひたすら喋っているだけで、もうかれこれ4,000文字以上の文章が生産されています。

 これでSpeechyの不具合さえ解消されれば、まったくもって無敵の音声入力環境ができあがるわけなんですが……本当に、何とかならないものなのでしょうか。

 

 Speechyじゃなくても、iPhone標準の音声入力の40秒制限が撤廃されれば、同じような効果を得ることができます。

 それでもいいので、とにかく私に理想の音声入力環境をくださいと、心からお願いしたいですね。

 

 今のところ、「ひたすら喋り続ける」という面に限れば、もっとも理想に近いのは、ボイスメモに録音をして、それを後からSpeechyにインポートするという方法です。

 ただしこれにも二つほど難点があります。

 一つは、入力中の文章をチェックすることができないこと。

 もう一つは、1時間喋ったデータを文字起こしするのにさらに1時間かかることが、手間はないとはいえかなりのロスになってしまうことです。

 

 この二つの難点さえなければ、ボイスメモへの録音でも全然よいのですが、「まあいいや」では片付けられない要素かなと。

 

 なかなか理想の音声入力に巡り会えない歯痒さはあります。

 技術的にはできるはずなんですよ。Google音声入力の精度と、Siriの(連絡帳を使った)単語登録機能と、Speechyの時間無制限を、不具合なく組み合わせて欲しいだけですから。

 でもそれぞれのサービス、それぞれのソフトウェアが、どういうわけか個別の欠点を抱えたまま、そこを潰そうとする気配を見せず、結果、良いところを全部組み合わせることができないままなんですよね。

 

 とりあえずいちばん簡単に実現できそううなのは、Siriの40秒制限の撤廃です。

 iOSがアップデートされる告知があるたびに、この点が変更されないかなと楽しみにするのですが、Appleはここについて何も問題を感じていないようで、いつまでたっても40秒の枷が取り除かれる気配は生まれません。

 誰か声を上げている人はいないんですかね?

 

オチなきオチ

 ……とりあえず二次元リストをすべてチェックし終えたので、フリートークもここで終わりにしたいと思います。

 結果的に、6,000文字弱の文章を入力することができました。

 時間の有効活用ができた……と言いたいところですが、そのぶん裸足画像拡散作業の効率はちょっと落ちましたね。普段は1時間で全作業が終わるところ、今日はここまでですでに50分が経過していますから。

 数をこなしていくことで、スムーズにできるようになっていくのでしょうか。

 

 これからもこんな風に、たまに作業をしながらフリートークをし、それをブログ記事のかたちにしていきたいと思いますので、お暇な方は気軽な気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

 なにぶん文字通りのフリートークなので、同じような話を毎度繰り返すことになってしまうかもしれないのですが、それもご愛嬌として受け止めていただければ幸いです。

 

※本記事は、2020年7月30日の午前0時ジャストから0時52分にかけて、裸足画像の収集と拡散をしながら適当に音声入力した文章を後から整形したものです。