私は物心ついた頃からの裸足フェチです。
細かく語り始めるとキリがありませんが、自分でもよくわからないメカニズムにより、誰かの裸足を目にすると激しくドキドキする生活を送ってまいりました。
それらの思い出、一つ一つが宝物です。
でも、実はそれだけではありません。
他人の裸足をどうこうすることだけではなく、これまた子供の頃から、私は自分が裸足になることにもドキドキを覚えてきたのです。
この辺りについての詳しい話は、以前に記事にしたことがあるので、よろしければそちらを参照してください。
長年、この後者の性質について、次のような疑問を抱いてきました。
「誰かの裸足を見てドキドキするという話はよく見聞きするけれども、自分が裸足になることでもそうなるという話をしている人って、あまりいないよな……。
もしかしてこれって、裸足フェチの中でも、ものすごくレアなやつなのではないだろうか……?」
そこで今回、Twitterにて、裸足フェチの方々を対象に「自分が裸足になることについてどう思うか?」というアンケートを取ってみました。
この記事では、その驚きの結果と、それぞれの項目についての私の感想を、つらつらと述べていきたいと思います。
- 結果と総評
- 裸足になると「興奮する」(20.5%)
- 裸足になると「開放感が良い」(20.5%)
- 裸足になるのは「恥ずかしい」(30.7%)
- 裸足になることについて「特に思うことはない」(28.4%)
- おわりに
結果と総評
まずは結果から紹介していきましょう。
Twitterにて取ってみたアンケートは、次のような感じになりました。
裸足フェチの方にアンケートです。「ご自身が裸足になること」について、何か特別な感覚を持っていますか? #裸足 #素足 #足裏 #足フェチ #アンケート
— loki (@loki_uf) March 27, 2020
欲を言えば100票以上欲しかったというのが本音ですが、まあこれくらいの票数があれば、それなりに紛れは少なくなったのではないかと思います。
この結果を受けての私の感想は、とにもかくにも次のようなものでした。
「思っていた以上に割れたな……」
個人的には、「特に思うことはない」が恐らく圧倒的にいちばん多いだろうと予想していたのです。
何しろ、このアンケートを取ろうと思ったそもそものきっかけが「自分が裸足になることについての話をあまり見ない」ことだったわけですからね。
そこに興味がない裸足フェチの人が、当然最大勢力だろうと思ったわけです。
しかし、ご覧の通り、皆さんの回答はかなりの接戦となりました。
4択のうち、10%台以下もなければ、40%台以上もない。すべてが20~30%の中に収まっているというのは、まったく考えもしなかったことです。
「なんだ~、それならもっと、自分が裸足になることについても、皆さんもっと積極的に語ってくれればいいのに~」
と思うと同時に、裸足フェチの多様性というものについて、改めて感心したりもした次第です。
つくづく、あっちの裸足フェチとこっちの裸足フェチを、簡単に同じものとしてくくってはいけないのだなと思わされました。
それでは、一つ一つの項目について、私なりの感想を書いていきましょう。
裸足になると「興奮する」(20.5%)
まず最初の項目はこれ。自分が裸足になることに興奮する、という回答。
20.5%、約5人に1人がこれを選ぶという結果になりました。
冒頭でも書いた通り、私自身はまさにここに当てはまるタイプの裸足フェチです。
つまり、裸足フェチ全体の2割ほどが、私の同類であったということになりますね。
今回はこれ以上深堀りのアンケートを取らなかったのですが、本当はこの項目を選んだ皆さんを対象に、より突っ込んだことをお訊ねしたいところだったりします。
自分が裸足になることでも興奮する――では、普段こっそり裸足になって楽しんだりしているのですか? みたいな。
私はと言えば、小学生時代は裸足になりまくりのエキサイトしまくりで、そこからしばらくご無沙汰な期間があり、去年あたりからまた再発したという感じです。
資格試験の模試に出かけ、教室で裸足になったことを記事にしたこともあります。
この項目を選んだ皆さんは、これと同じようなことを日常生活において行っているのでしょうか?
例えば、レストランの席でこっそり裸足になってみるとか、自宅周辺の人気のない道を、裸足で歩いてみるとか……。
この記事を読んでいるあなたが、もしこの項目に当てはまる方なのであれば、ご自分のその性質とどのように付き合っているか、ぜひコメントで教えていただければ幸いです。
裸足になると「開放感が良い」(20.5%)
上記とまったく同じパーセンテージだったのが、この回答です。
自分でアンケート項目を設定しておいて、こう言うのもアレですが、この開放感という回答は、あまりフェチとは関係なかったかもしれませんね。
裸足フェチとは無縁の人生を送っている人でも、裸足になったときに「はー、気持ちいい」くらいのことは結構思うものですから。
ただ、今回のアンケートには「特に思うことはない」という項目があったにもかかわらず、「あえて」開放感について語っている項目を選択したということは、軽い気持ちのものではなく、それなりに激しい開放感なのだ、という推察もできます。
そういう風に捉えてみると、この20.5%もまた、裸足フェチゆえに集まった数字なのかな、と考えることは可能かもしれません。
ちなみに、私の個人的な意見として、裸足になることに開放感を抱く人は、男性より女性のほうに多く見られるのではないか、というのがあります。
この点についても、以前記事にしたことがありますので、興味のある方はお読みいただければと思います。
裸足になるのは「恥ずかしい」(30.7%)
今回のアンケートで「最大派閥」となったのが、この項目です。
裸足になるのは恥ずかしい、30.7%。
メカニズムとしては、とてもよくわかりますよね。
裸足フェチは、裸足になることの持つ「センシティブな部分を晒す」ニュアンスに敏感である。だから誰かの裸足に対して血のたぎりを覚える。
それを裏返して考えれば、自分が裸足になる=自分のセンシティブな部分を晒す、の等式が成り立つわけだから、それは恥ずかしいと。
とても筋の通った回答ではないでしょうか。
実質的には、最初の項目である「裸足になることに興奮する」も、これの仲間であると言える気はしますね。
というか、「恥ずかしい」の進化系が「興奮する」なのではないかと。
私を含め、裸足になることに興奮する人達というのは、裸足になるのが恥ずかしいという感覚がまずあって、そのうえで「それを楽しみに変換する嗜好」を持っている、ということなのではないか、という意味です。
そう考えていくと、「恥ずかしい」と回答した方の中には、将来的に何かのきっかけで「興奮する」に進化(?)する方もおられるのかもしれません。
裸足フェチ自体も、結構なんてことのないエピソードで覚醒することが多いものなので、そのような目覚めもじゅうぶんに起こり得ることなのではないでしょうか。
裸足になることについて「特に思うことはない」(28.4%)
上記「恥ずかしい」の次に多かったのが、この「特に思うことはない」だったわけですが、すでに述べた通り、この28.4%という数字は、私の予想を大幅に下回るものでした。
少なくとも過半数は、この項目を選ぶのではないかと思っていたんですよ。
ところが蓋を開けてみると、過半数どころかトップですらない。
へ~、と感心してしまいましたね。やっぱり裸足フェチって、自分の裸足に対する感覚にも影響を与えているんだ、と思うと、妙な喜びが出てしまいました。
逆に言うと、この項目を選んだ方々からすれば、自分が裸足になることに特別な感覚を持っている裸足フェチがこんなに多いことについて、カルチャーショック的なものを抱いた人もいるかもしれませんね。
「え、みんな、そんなこと感じてたの?」みたいな。
中には(同じ裸足フェチ同士ながら)ドン引きしている人もいるかも……?
しかしともあれ、一つの結果としてこのようなアンケートとなったわけです。
アンケート全体を、「何も思わない」と「何かしらのことを思う」に大別するのであれば、何も思わないのは少数派ということになります。
この項目に当てはまる方で、このアンケート結果に驚いたという方は、ぜひその想いをコメントでいただければと思います。
おわりに
以上、裸足フェチは自分が裸足になることについてどう感じるのか、についてのアンケート結果と、それに対する私の感想でした。
先述したように、裸足フェチ界隈において、自分が裸足になることへの思い入れの言葉は、誰かの裸足を愛でる言葉と比べて、あまり見られるものではありません。
なので、これまでずっと、その辺りが私の中で謎になっていたのです。
いや、裸足になるのが好きで、裸足生活のようなことをしている方がいるのは存じ上げているのですが、「他人の裸足で興奮する人は自分の裸足をどう思うのか」という切り口は、見たことがなかったんですよね。
それで今回、アンケートを取ってみた次第です。
とても面白い結果で、やって良かったなと思いました。
いやあ、裸足フェチって本当に奥が深いものですね。
これからもいろいろな考察などしながら、一人の裸足フェチとして、ときどき外で裸足になってみたりして過ごしていきたいと思います。
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当ブログの管理人lokiは、裸足フェチをテーマにしたオリジナル小説を執筆しております。
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裸足フェチの皆さんには決して損はさせません!
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