天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

アニメの感想記事をどういう頻度で書いていけばいいのか

Fate/Grand Orderより、イシュタル

 

 私はアニメオタクなので、アニメについての感想記事も書くのですが、タイトルにある通り、その「頻度」をどうすればいいかで、実は以前から悩んでいます。

 今日はそのことについて、少し詳しく語ってみたいと思います。

 アニメ系のブログをやっている方には、もしかしたら共感していただける部分もあるのではないかなあ。

 もし「わかるわかる!」となった場合は、あなたなりの対策等をぜひコメントしていただけると嬉しいです。

 

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アニメ記事を書くタイミングの難しさ

 さて、「頻度」とは具体的にどういうことか?

 これはつまり、毎週毎週、滝のように流れてくるアニメ作品群について、どのようなタイミングで言及していくのが、ブログ運営的に最も良いのだろうか、ということです。

 どう区切って記事単位を作っていくのが、読者にとって読みやすいのか? そして何より、たくさん読まれるのか?

 その辺りが、アニメの場合は極めて工夫しづらいと、少なくとも私は思っているんですよ。

 

 現在の当ブログは、原則として以下のようにアニメ系記事を投稿しています。

 

  • シーズン開始数週目に、視聴作すべての感想を全部まとめて1記事に
  • シーズン終了時に、最後まで視聴した作品すべての感想を全部まとめて1記事に
  • 同じく、視聴作すべての裸足シーンをピックアップして、まとめて1記事に
  • その他、例外的に途中で記事として取り上げる場合あり

 

 しかしこれだと、たくさん視聴している割には、ほとんど記事を作れないことになるんですよね。

 いちばん最後の例外を除くと、1シーズンで3本しか記事が出ない、ということになるじゃないですか。

 べつにブログのためにアニメを観ているわけではないのですが、せっかくならブログに活かしていきたいわけで……。

 その意味でちょっと生産性に欠けるところがあり、何かべつのアプローチが必要だよな、と思わざるを得ないのです。

 

 しかし、ではどうすればいいのかというのが浮かばなくて――どうにも困っている次第なんですよね。

 以下、これまでに頭に浮かんだアイディアと、その利点及び欠点を、一つ一つ説明していこうと思います。

 

案1:1話観るごとに感想を書く

 文字通り、あるアニメを1話観たら、その感想を1記事にして投稿する、というやり方です。

 

利点

 まず、速報性があります。ある程度のドメインパワーさえあれば、放送から数日間はそれなりのアクセスが見込めるのではないかと思われます。

 また、当ブログのように毎日更新しているブログの場合、とりあえずアニメさえ観ておけばネタ切れを起こすことはない、という運営上のメリットも大きいですね。

 むしろ、1日に何本も記事を書くことになってしまうことによる記事数の増加に、悲鳴を上げることになりそうなやり方です。

 

欠点

 1話につき1本の記事となると、必然的に文字数がかなり少なくなりそうですよね。

 当ブログは1記事最低2,000文字と決めているのですが、アニメ1話ごとに必ず2,000文字以上の感想を書くのは、なかなか厳しい作業なのではないかと想像できます。

 それをこなすには、「毎回毎回、深く感じ入る力」「いちいち考察すべき点などを見出していく力」が、かなり必要になるのではないでしょうか。

 

 現状の私は、1話単位の感想については、Twitterで間に合わせています。

 実際のところ、そっちのほうが自然なのではないかというのが、私の率直な皮膚感覚ですね。

 

案2:その日に観た話の感想をまとめて書く

 例えば1日に4作のアニメを1話ずつ消化したとしたら、その4話分の感想を、1本の記事にまとめて書く、というやり方です。

 

利点

 速報性も確保できる上に、記事数が変に増加もせず、また「1記事2,000文字」という当ブログのマイルールも守りやすいです。

 さらに、私個人のメリットとして、一種の「アニメ視聴日記」として上手く整理されたものが積み重なっていく、という点も挙げられます。

 

欠点

 複数の作品の、特定のエピソードをまとめて記事にするのは、SEO的にどうなのだろうという疑問があります。

 例えば作品ABCDを視聴し、それを記事にしたとき、Aで検索した場合にも、Bで検索した場合にも、その記事が検索上位に来てくれないのではないかと。

 これは私が漫画の積ん読消化記事で感じていることです。あのシリーズ、扱っている作品名で検索しても、なかなかヒットしてくれないんですよね。

 

 アフィブログを運営している以上、読まれにくいとわかっていることを敢えてする、というのは避けたいところなのです。

 

案3:作品を観終わったら感想を書く

 ある作品を最終話まで視聴してから、全体を通しての感想を書く、というやり方です。

 

利点

 記事の分け方としては、これが最も「美しい」のではないかと思います。

 要するに、1つの作品につき1本の記事、というブログ構成になるわけで、記事数的にも、記事ごとの文字数的にも、ちょうどよい感じになってくれそうです。

 アーカイブ的な観点でも、こうするのがいちばん使い勝手の良いものになるのではないでしょうか。

 

欠点

 最終話まで視聴してから感想を書くということは、放送中にはその作品について感想を書かない、ということになります。

 これだと、TV番組を取り扱うときに武器になるはずの速報性が、まるっきり失われてしまうんですよね。

 実のところ、放送の終わったアニメをどれくらいの人が検索するものかと考えると、ちょっと厳しいんじゃないかと思うわけです。

 

 書く立場としても、次のシーズンが始まっているときに前のシーズンのアニメに一から触れていくというのは、いまいち気持ちが乗りません。

 せっかく鮮度の高いものを扱うチャンスがあるのですから、それに乗ってブログを作っていきたいですしね。

 

案4:気になったタイミングで感想を書く

 具体的な書き方については一切決めず、アニメを視聴していて何か書きたいことが出てきたら、その都度記事にしていく、というやり方です。

 

利点

 いちばん楽と言えば楽なのが、このやり方です。

 網羅的に感想記事を書こうとすると、どうしても「ろくに書くことが思い浮かばなくて困る」場面が出てくると思うのですが、書きたいときに書きたいことだけを書くのであれば、そのような苦労とは無縁になります。

 

 また、毎日更新(より正確に言うと、1日1回更新)との相性も最も良いです。

 今日はアニメについて書く日、明日はそれ以外の話題の日、みたいな振り分けが柔軟にできるので、その意味でブログの更新具合を綺麗にまとめることができるわけです。

 

欠点

 書きたいときだけ記事を書くとなると、ある作品についての情報が「歯の欠けた」状態になりますよね。

「このブログ、このアニメの7話については書いているけど、他の話数については一切触れてないな」

 みたいなことになって、ちょっと読者から見て使い勝手が悪いし、美しくない状態になってしまうのではないかと思うのです。

 

おわりに

 ……とまあ、こんな具合に、どれも利点があれば欠点もあるという感じで、スタンスを決めかねているわけです。

 

 裏話をぶっちゃけると、ここ最近は毎日更新していくにあたって、ネタ探しがかなりきつくなっているんですよね。

 そこでアニメを豊富に記事にできると、きつさが一気に解消されるわけでして、その意味では上記の「案1(1話ごとに1記事)」なんてのを採用したくなったりはします。

 しかし、先述したような欠点を、まったく無視することはできません。

「面倒臭いなあ。どうでもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、私には必要なこだわりで、毎日頭をひねっている次第です。

 

 他所様のアニメブログを研究して、もっと良い塩梅のやり方を探してみるべきなのかもしれませんね。

 普段ほとんど「他のブログの研究」をしないのですが、これを機に熱心になるのも悪くないかな……。

 考えてみます。

 

 

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