天国的底辺

二次元、創作、裸足、資格試験、その他諸々についての思索で構成されたブログ

睡眠を削って自宅作業することがどうしてもできない

 今日は、睡魔についてのちょっとした悩みを書いてみようと思います。

 同じようなことを考えている人が世間にどれくらいいるのか、まったく想像がつかないのですが、とりあえず私はネットで、これからお読みいただく話を見かけたことはありません。

 体質の問題なのか、気合いの問題なのか、それすらもハッキリしていないことなのですが、とりあえず体質というテイで言語化してみます。

 

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基本スタンス:睡眠は削らない

 まず大前提を書いておきたいのですが、私は睡眠時間を削りたくない派です。

 寿命がどうだとか、体調を崩しやすくなるだとかいう話ももちろん意識していますし、それに加えて、日々のパフォーマンスをしっかり出したいというのもあります。

 

 どこぞの研究によれば、一日6時間程度の睡眠では、起きているときの脳の状態が酔っているのと同じになるのだとか。

 しかもそのダメージは蓄積されていき、それは後でまとめて眠ってもチャラにできないものなのだと言われています。

 べつに意識を高くして生きていなくても、こんな話を聞かされたら、きちんと眠らないわけにはいかないでしょう。

 

「寝食を惜しんで○○する」という言葉がありますが、私はこれを、少なくとも「懸命な姿が美しい」みたいには捉えないようにしています。

 寝ることと食べることを削るのは、最後の手段。タコが自分の足を食べるようなもの。

 そういう認識で、自分なりのまっとうな寝食を崩しすぎないよう注意して生きている次第です。

 

それでも時間が欲しい場面はある

 そんなわけですから、私は基本的な姿勢として、何かを為したかったら「限られた起床時間をしっかり使いこなす」ことに発想を向けています。

 根性論ではなく、テクニックの問題にした上で、解決を図ろうということですね。

 ここ数年で巷にすっかり浸透した「時短」云々は、まさにこういう話でしょう。

 

 もちろん私達の人生には、このスタイルでは突破の難しい難関が幾つか待っているとは思うのですが、そんなときも「本来はまっとうな起床時間の範囲内でこなすべき」というのを忘れてはいけないだろうと思うわけです。

 それで片づかない物事があったのなら、それは己のキャパを超えることをしようとしていたということなのだろうと。

 

 ……しかしそうは言っても、簡単に「じゃあ自分とは無縁と思って諦めよう」とは割り切れないことも、生きていればたくさんあります。

 特に私はオタクなので、まあいろいろとあるんですよ。他人からすればどうでもいいことかもしれないが、自分にとっては、それなしで生きるのは物凄くキツいことなのだ、みたいなことが。

 それがアニメを観ることであったり、小説を書くことであったり、サイドビジネスとしての当ブログの執筆(未だ赤字ですが)であったりするわけです。

 

 それらは事の性質上、そもそも24時間の中にきっちりとは収まりきらないものです。

 時間が100倍あったらあるいは満足するかもしれませんが、10倍に増えたくらいでは根本的な解決には到底至りません。

 なので宿命的に、一年365日、いつも時間が足りない状態を味わっているんですよね。

 もっと時間が欲しい、せめてあと2倍、いや半日でもいいから――そんな気持ちで毎日暮らしているのです。

 

 世の中には、暇で暇でどうしようもない時間を定期的に持て余して生きている人がいるらしいのですが、私にはちょっと信じられないことだったりします。

 以前ネットで「時間が余って、趣味もなくて、疲れてもいなくて、ただ部屋をボーッと眺めている時間がある」みたいな話を読んだことがあるのですが、その時間を分けて欲しいと心の底から思いました。

 

睡魔は自宅に巣食っている

 というわけで、睡眠時間を削りたくない私ですが、その自分の作った縛りに、自分の趣味嗜好が対抗意識を燃やす、みたいな構図が出来上がっているわけです。

 ちょっとだけ寝ないで頑張って、これを作ってしまいたい、みたいな欲が、常に自分の主義を崩そうと胸の内で暴れている。

 まあ、難しい心情です。

 

 ――しかしこのせめぎ合いは、ある理由から、大抵の場合「睡眠時間を削らない主義」側の勝利で終わることになります。

 その理由とは何か?

 

 答は、「自宅で眠くなると、ただつらいだけでなく、物理的に作業の続行が不可能になる」という私の性質です。

 

 趣味やブログのたぐいは、当然ながら自宅で扱うものですよね。

 しかしこれが曲者で、自宅にいるときは気が張っていないためか、体が眠気に非常に忠実になるんですよ。

 出先ではそういうことはありません。例えば、前日どうしても眠れなくて4時間睡眠になってしまったとしても、外界の用事であれば、それなりにまともな思考回路で何とか対処することができます。

 対人恐怖症気味なので、外では人一倍緊張しているせいもあるかもしれません。

 

 それと引き換えのように、自宅ではちょっとでも「おねむの時間」になると、それにより意識が急激に混濁し始めるんですよね。

 そして私の場合、その度合いがどうやら尋常ではないようなのです。

 

眠すぎるとこうなる

 眠い。でもこれをやりたい、あれもやりたい。

 このジレンマは、趣味を持っている人ならわかっていただけると思います。

 コミケ前の同人作家さんなど、ネットを見ていると本当にその辺の戦いが凄いことになっていますよね。

 間に合うか間に合わないか、本当にギリギリのところで活動しておられる方が多い。

 皆さん根性で、毎回その制約を乗り切っているのでしょう。

 

 ……ところが、私にはそれができないんですよね。

 時間がない。でもこれをやりたい。なら睡眠時間を削るしかない。

 そう思って頑張ろうとしても、事を成し遂げることができないのです。

 何故か?

 それは、眠いのを我慢して無理やり作業をすると、その内容に夢の中身が混入してしまい、まともに進めることができなくなってしまうからです。

 

 その性質を最初に自覚したきっかけは、10代の頃につけていた日記でした。

 毎日必ず書くと決めていたのですが、時には手をつけるより先に、体がおやすみモードに入ってしまうこともあります。

 そんなときは、ちょっと無理してノートを引っ張り出して(手書きしていました)、何かしらその日の出来事でページを埋めようと、懸命に一日を回想し始めます。

 

 ところが、そのようにしてボールペンを走らせていると、ふっと意識が途切れることがしばしばありまして……。

 次にハッと気づいてノートを見ると、そこにはまったく書いた覚えのない、今しがた見ていた夢の中身が、めっちゃ汚い字で書かれていることが頻繁にあったのです。

 

 それは手書きの日記に留まらず、後にPCの前で小説のアイディアを練っているときなどにも起こりました。

 やはり意識が唐突に途切れて、気がつけばそれまでの文脈とまったく関係のないことを書いてしまっている。

 

 そう、私は眠くなると、アウトプットに夢の中身が混入してしまうことを止められない体質で、それゆえに、そもそも「睡眠時間を削って作業を進める」という選択肢を選ぶことができない人間なのです。

 

対策はあるのか?

 これについて、何か対策はないのだろうかと、長年考えてきました。

 真っ先に思いつくのは、眠気覚まし系のドリンク類でしょうが、お値段的な意味とカフェイン的な意味の両方で、私にはちょっと手を出すことができません。

 他に眠気を覚ます方法はないかと、ネットをいろいろ検索してみたのですが、いずれも私にはいまいち効かないものばかりでした。

 正直、「そういうレベルの眠気じゃないんだよね」という感じ。

 

 こうなったら逆転の発想で、すべてのことを外出して行えばいいのではないか――なんてことも考えたことがあります。

 しかしまあ、現実的ではありません。だいたいそういう「起き続けて作業したい願望」は深夜に出てくるもので、今の私の環境では、どこか作業できる場所に出かけるといっても、手頃な行き先がありません。

 あったとしても、人が行き交う場所では集中できませんし、そうでない場所を確保するにはお金がかかったりします。不審者になるリスクも避けなくてはならないでしょう。

 

 そんなわけで、今のところこの問題をどう解決すればいいのかは、わからずじまいなのです。

 結果として私は、睡眠時間を削らないという自分の主義を維持するかたちで、あくまでもまっとうな活動時間の範囲内で趣味的生産&消費を行う、という生活を続けてきました。

 これは健康を考えるのであれば、良いことであると言えます。

 ちゃんと寝なさい、という神様のメッセージと解釈して、素直にこのまま生きればいいのかもしれませんが……何かこう、勝たなきゃいけない戦いに勝てなかった気分が残って、納得しきれないんですよね。

 無茶「できない」というのは、能力不足ともとれるわけで、そこを考えるとやはり気になってしまうわけです。

 

おわりに

 しっかり眠りつつ、物凄い生産量を誇る人は、本当に素晴らしいと思いますね。

 きっと超濃密な生活スタイルを習慣化しきっており、毎日をひたすら「スケジュール消化マシーン」と化して踏破しているのでしょう。

 そうやって確実に積み上げていく人生には、無責任に憧れます。

 

 とりあえず今の私にできることは、起きているあいだのダラダラした時間を少しでも減らすことくらいでしょうか。

 ここまでさんざん、時間を惜しむキャラクターになりきって書いてきたのですが、実のところ私には、ある物事を終えると、次の物事に移る前にテンションが一気にどん底近くまで下がるという性質もありまして。

 そのせいで、複数の物事をポンポンと軽快にこなしていくことが、なかなか難しかったりするんですよね。

 まずは、これを強引にねじ伏せることを習慣化することから始めるべきなのでしょう。

 

 ……何だかとりとめのない、そして収穫のない記事になってしまいましたが、この辺にしておこうと思います。

 

 泣いても喚いても、一日は24時間ですし、必要な睡眠の量を変えることもできない。

 頭を使って、無駄を削ぎ落とし、キビキビ行動する――まずはコレなんですよね。

 頑張らなきゃです。