天国的底辺

二次元、創作、裸足、その他諸々についての思索で構成されたブログ

試験当日の服装について(司法書士試験模試、2019年2回目)

 先週に引き続き、LECさんの模試に行ってきたので、その出来栄えと、あとちょっとベテからの些細なアドバイスを書いてみようと思います。

 ちなみに模試は今日を含めてあと4回、日曜日にあるのですが、毎回それを記事にするかは未定です。

 

 

 

自己採点:択一

 まず今回の自己採点ですが、択一は午前が23問、午後が20問でした。

 前回より午後の点数が下がっていますが、解説冊子の各問難易度表を見る限り、今回のほうが少し難しく、それがそのまま点数に表れたということのようです。

 

 ……ダメですね。

 右肩上がりでガンガン行かなきゃいけない時期なのに、まったくの現状維持。

 この安定感が逆に怖いです。この位置に定着したまま本試験に突入し、そこでもやっぱり同じような点数を取るのではないかという発想に、まあなりますよね。

 というか、まさに去年までそれを続けて、ベテに成り果ててしまったわけですので、自分の何かを劇的に変えなければ、実際今年もこのまま行ってしまうのは目に見えています。

 やばい。

 

 自分の大きな欠点の一つとして、「推理力がまったくと言っていいほど利かない」というのがあります。

 二択まで絞れた、アかウのどちらかが正解でどちらかが間違いだ、でもテキストや過去問で(少なくとも直接的には)どちらも見たことがない、つまり他の知識を引っ張り出してきて推理で片方を選ぶしかない――。

 ――そういう状況の正解率、まあだいたい5割くらいなんですよね。要するに、頭を使っても使わなくても一緒ということです。

 

 それが基礎知識の弱さゆえなのか(鍛えれば身につく力なのか)、それとも根本的にこの試験に必要な法的センスが無いのか(何をやっても向上しないのか)、判断がつきません。

 無論、後者であると確信するときが撤退するときなのですが、なかなかそういう確信を抱くのも難しいんですよね……どうしても自分に希望を持ってしまう。

 

自己採点:記述

 記述はどうしても曖昧な自己採点になってしまいますが、不登法は6〜7割、商登法は6割くらいは取れたのではないかと。

 こちらは(これが合っていれば)可もなく不可もなくといったところです。

 個人的には不登法の記述の点数がこれまであからさまに悪かったので、そこは少し改善しているかなというのがミクロな喜びでしょうか。

 

 それにしても、今年のLECさんは信託登記をよく書かせますね……。

 解かせる気のないものを2週続けて出題するとは思えないので、恐らく本試験に来ると睨んでいるのでしょう。

 まあ、放っておくのは危険でしょうね。そこそこの優先度でチェックしておきたいところです。

 

 成績面での報告はこんな感じになります。

 本気で今年の合格を狙っている皆様におかれましては(いや私もそうなのですが)、下には下がいる的な励みにしていただければ幸いです。

 もちろん、ここからドーンと駆け上がる希望は捨てていませんけどね。

 

暑いからこそ考えるべき「もう一枚」の話

 さて、ここからはおまけの話。

 今日は全国的にめちゃくちゃ暑くて、受験生の皆さんはたぶん真夏の装いで模試に出向いたのではないかと思います。

「きっと本試験も同じような恰好で挑むのだろうな。いよいよ近づいてきたな」などと思ったことでしょう。

 

 それは恐らくその通りなのですが、経験の浅い受験生の方に、ベテから一つアドバイス。

 本試験会場の空調は、予備校の教室と比べてかなりムラのある場合が想定されるので、余裕があるなら何か羽織るものを持っていったほうがいいです。

 

エアコンが牙を剥くこともある

 私は神奈川県在住なので本試験会場は神奈川大学なのですが、かつて一度、広い教室をがっつり冷やすエアコンの風をモロに受ける席に当たったことがありました。

 幸い耐えられないほどではなく、試験そのものは通常モードで受けることができたのですが(まあ落ちたのですが)、アレは会場によってはもっと酷い状況であり得たことです。

 

 予備校のガイダンス動画などを観ると、講師の方が本試験の備えとして同じことを言っていたりしますが、ここに関しては勉強法と同等以上に真に受けるべきところです。

 夏の試験に赴くのに、カバンの中に一枚余計に着る物を備えるというのは、気分的には何とも馬鹿馬鹿しくなる行動でしょうが、巨大エアコンのハイパワー直撃はかなりのものです。

 そういう状況に弱い方は特に、しっかり備えていきましょう。

 

 ……まあ、そういう私は、その一件の後の年も備え無しで行ったんですけどね。

 でもこのアドバイスは本当です。気になる方はぜひ覚えておいて下さい。

 

 受験生の皆さんにおかれましては、あらゆる方向から万全の試験対策を整えていきましょう!

 

 

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